道東のサンマ漁は、10日から10㌧以上の棒受け網漁船が出漁し、約50隻が花咲、厚岸港に大型のサンマを水揚げしている。
漁業情報サービスセンターによると、17日までの今月中旬の漁獲量は811㌧、平均単価は934円。昨年同期の1,748㌧(同478円)に比べ半分弱にとどまっている。うち花咲港には611㌧(同955円)、厚岸港には199㌧(同870円)を水揚げした。魚体の大型の組成が多く、脂も乗っているため、高値が付いている。
20日から出漁した100㌧以上の大型船で道東サンマ漁は本番を迎えるが、水産庁の予想では9月以降の漁場形成に期待が持たれる。
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