野付漁協のホタテ桁曳網漁は、5月末の漁期終了を前に大詰めを迎えている。今年は1〜2月にかけて価格が激しく上下動し、4月中旬時点での年平均キロ単価は前年同期比約70円安の238円。貝は例年より小ぶりだが、数量は18,000㌧と前年を3,000㌧上回っている。(写真と文:鈴木記者)
野付漁協のホタテ桁曳網漁は、5月末の漁期終了を前に大詰めを迎えている。今年は1〜2月にかけて価格が激しく上下動し、4月中旬時点での年平均キロ単価は前年同期比約70円安の238円。貝は例年より小ぶりだが、数量は18,000㌧と前年を3,000㌧上回っている。(写真と文:鈴木記者)
表紙のコピーを読んでも何だかわからない人は、5月号の内容を読んで下さいね。
規制改革会議の動向にも少し触れています。決戦の6月が迫っています。
太平洋クロマグロ資源管理で道・道議会が中央要請
混獲の抑制、影響緩和策、積立ぷらす以外の経営対策も
北方領土対策特別委員会が要望・提案
共同経済活動の協議推進、プロジェクトの着実な実現を
道漁港漁場協会の第65回通常総会
2020年全国大会を函館市で
会長、副会長、専務を再選、漁港愛護優良団体12団体を表彰
第1回はこだて・ブリ消費拡大推進協議会
函館産ブリの需要喚起に向け検討
「5月5日こどもの日」は「かずの子の日」
加工連が新千歳空港で試食販売など販促イベント開く
27日まで札幌市内12店で「かずの子スタンプラリー」
日本海の新たな観光スポット「あいろーど厚田」
ニシンをテーマに地場産品や景観、食と歴史を提供
訃報 旭日双光章・浜 進元散布漁協組合長が逝去
利尻島の若手漁業者が水産物のPR、担い手育成などを通じて漁業の活性化をめざす「ノース・フラッガーズ」を結成し9日夜、離島キッチン札幌店で立ち上げ記念イベントを開催した。イベントでは、利尻島で獲れるホッケ、コンブ、ウニなどを使った料理が出され、女性客らが漁師と談笑しながら美味しさを味わった。
「ノース・フラッガーズ」は、コンブなどの操業許可を知らせる旗にちなんだネーミングで、自ら浜に上がる旗となって島の魅力を発信し、地域に振興につなげようとの思いが込められている。メンバーは、ナマコやコンブ、ホッケ、タコなどを獲る利尻漁協の組合員7名と、利尻町と漁協の職員各1名を合わせた9名。
リーダーの小坂善一さん(41歳)は利尻漁協理事で、大学を卒業後、証券会社に勤め浜にUターンした。「この会は漁師から皆さんに島の情報を発信しようと立ち上げ、これから認知度を高め活動の幅を広げていきたい」と意気込みを語った。また、中田平太さんは利尻漁協鬼脇支所の青年部長を務め、新規漁業就業者として2012年から利尻島で磯付け漁業を営む。「もっともっと利尻島のことを皆さんに知ってもらいたい。ぜひ島に来ていただき、その良さを味わって下さい」と呼びかけた。
今後は、夏場の漁業体験ツアー、動画配信などを通じて新規就業者を増やす活動や東京、札幌での販促活動を展開する予定で、利尻漁協、利尻町、利尻富士町の協力を受けて一般社団法人を設立し、直販システム、商品開発に取り組む計画だ。
デジタル技術を活用した情報発信などは、インターネット大手のヤフーが支援し、漁師の団体として震災復興に取り組む(一社)フィッシャーマンズ・ジャパン(本部・石巻市)が1年半前から立ち上げの相談に乗り、ノウハウを提供している。
詳しくは、公式ホームページへ http://northflaggers.com
2018年春の叙勲 道内在住220人が栄誉
武部元農水相に旭日大綬章、大畑元水産林務部長に瑞宝小綬章
札幌で太平洋クロマグロ資源管理説明会
TAC導入を前に管理方向を示し意見交わす
行政に「責任の所在」「理不尽な措置」問う声も
日本海スルメイカ長期予報
来遊量前年並みで近年平均下回る見込みる
サンマのTAC案 前年同様の26万4千㌧
サバ類81万2千㌧、オ海ズワイ1千㌧を配分
えりも以西マツカワ 145.6㌧と史上最高
今年度の伊達事業所での種苗生産は順調に推移
紋別漁協の新専務に廣崎氏
10日、道漁業環境保全対策本部の理事会
15日、道水産土木協会の定時社員総会
17日、お魚殖やす植樹運動推進会議
30周年記念事業・北海道150年事業への参画
18日、道漁連が理事会
18日から「漁~海と生きる~」神野東子写真展