掘るというより”耕す”かな
2月中の恒例行事だったはずが、今年は諸事情から3月にずれ込んだ。
試掘前夜。
宵の内から降り始めた雨が、深夜になってかなりの降雨となった。
朝方には止み、晴れ間が広がる予報なので天気の方心配いらないが、川の増水が心配だ
当日の朝。
深夜あれほど降っていた雨はすっかり上がった。
干潮は12時半ごろ。
あくまで”試掘”が目的なので、ゆっくり目に現場へ向かう。
今回は農業部長も同行。
農業部長は既に”試掘”を済ませていて、「今年はさっぱりやわ~」と言って帰ってきた前回の記憶をなくしたらしく、心なしか楽しそうに見える。
懲りない、ってこういうことなのね~♪
現場に着くと、今年の不調を物語るように作業者の数が少ない。
ま、皆さんと目的が違うから大丈夫でしょ。と、お気楽モードで現場入り。
でも案の定、川が増水していて影響がありそう
他の皆さんと目的が同じ農業部長と、午後1時に再会する約束でここでお別れして担当エリアに入る。
今年の状況を確認すべく、作業範囲を広めに取り作業を進める。
「例年を100とすれば80位の出来かな?」という手ごたえを感じ取ったところで少々早上がり。ま、増水の影響もあっただろうから上々だろう。
で、その結果は・・・・・・
こんだけ。
小型が全くいなかったのが少々心配
マテまて~~~
焼くか炒めるのが定番だけど、今回はちょっと趣向を凝らしてみることに。
まずは、不足していた材料の調達から。
見習いを引き連れて、”ちょっとそこまで”。
はい。ネギです。
もちろん他人の畑ではありませんよ
一本だけだったけど、見習いに引き抜いてもらいました。
良いお顔~♪と、言ったらこんな顔をしてくれました。 なんで目をつぶるのかな~??
ちなみに、帰りは行きの倍ほどの時間が掛かっちゃいました。
行きは”畑”という目的があったから早かったんだね
調理開始~♪
まずは下ごしらえ。
棒達をよく洗い、ボウルに入れ、酒1:しょうゆ1の漬け液がひたひたになるように入れて、しばらく入浴させます。30分もあればOKかな?
それと、先程のネギを白髪ねぎにしておきます。
次にフライパンへ、ニンニク・ショウガを適量入れて熱し、香り出しをします。
良い香りが立ち込めてきたところで、棒達を少量の漬け液と共に放り込み、オイスターソース等で味を調えてからフライパンに蓋をして蒸し焼きにします。
蒸しあがる頃に、別のフライパンを用意し熱しておきます。
蒸しあがったら皿に盛り、白髪ねぎを乗せておきます。
最後に熱したフライパンへごま油(好みでラー油も入れます。おつまみ用に、って作ったので今回は半々にしました)を入れ、煙が立つまで熱してから、ネギに掛けます。
「じゅ~~~」って音と匂いが食欲をそそります
写真は油を掛ける前のもの。(ネギが”白髪”になっていないのはご愛敬)
ネギと一緒に食べれば独特の香りが全くせず非常に良いおかずになりますよ♪