ある日のめぐりや。この日は、貸切でした。
某団体の青年たちのお疲れ様会。
ザックを背負った青年の姿。夏のキャンプに行った帰りだそうです。
小さな子供たちの面倒をみた青年たちを慰労する会だそうで、お母様たちが用意したお料理をつまみながら、
キャンプの土産話にウラ話に盛り上がっていました。
キャンプファイヤーの定番ソング「アブラハム」 を踊っています。
この日はなぜか昔キャンプに行ったモモさんが来ていて、十八番である「アブラハム」を演奏してくれました。
楽しそうに踊っている方たちは、世代が違ったり違うためにモモさんのアブラハムを、話でしか知らない方たち。
「あなたが伝説のモモさんなんですね。キャー、会えて嬉しいです❤」
などと言われ調子に乗り、コードを忘れているのに無理やり弾いています。
演奏者に「右手」と言われたら「右手」と繰り返し、右手を動かします。動かすポイントがどんどん増えていく踊り。
普通は両手両足のあと、「頭」「おしり」「まわって」おしまいなのですが、モモさんの場合はここからさらに続きます。
「ファイヤーに近づけ」「隣の人の肩をたたけ」「ジャーンプ」「愛してるって叫べ」
中でも一番恐ろしいのが「でんぐりがえし」
モモさんはギターを弾きながらでんぐりがえります。
周りの人たちも夜のキャンプファイヤーの周りに何が落ちているか分からないのに、でんぐりがえります。
私はそれを知っていたので、「このお店はどうなってしまうのだろう」と内心ヒヤヒヤていましたが…
そこはみなさん、大人です。座ったままでお行儀よくアブラハム。無傷で済みました。ふう。
演奏後のモモさんが、何やら手を広げて店の大きさを確認しているので、どうしたのかと聞いたら
「ここ、もう少し広かったらでんぐりがえしできるのになぁ…」
え!?
「冗談だよ、ガハハハ」
……
めぐりやは本日より、でんぐりがえし禁止とさせていただきます。
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