が、あるんです。
かれこれ10年くらい前からです。
私自身は行きたいときに行ける場所だけど
そういえばまだ誰も招待したことがない。
私には想像上の自分だけの城があって
水に浮かんだ本丸御殿を中心に、一の丸、二の丸・・・とある。
気に入ってるのは図書室と機織り部屋とサンルーム。
図書室は広くないけどハリーポッターみたいにたまに本が動く。
地下に降りると水中生物が見えるようになっている。
私は水中を見るのが大好きなんです。
(余談ですが、小さい頃は「マチャアキ海を行く」(TV番組)をイルカのように身を横たえて
臨場感を自分なりに演出しながら観てました。
背中でもぞもぞ移動したり、頭を振ったりしながら!)
城の周囲にはクローバーがびっしり生えた丘や、ハーブの群生や
どんぐりやしいの実や銀杏の拾える森があって
森にはキノコや苔も沢山生えていて ほら穴もあって川も流れてる。
虫や鳥や動物が住んでる。
最近は森の中ほどに小屋を建て始めました。
丘や森は昼寝や散歩や散策にもぴったり。
城の庭や丘には階段があって、
その階段は空中に伸びていて
のぼって行くと雲の上にあがれる。
きんとん雲みたいに乗れる雲です。
私は高い所も得意なんです。
なんか描いてみるとラピュタのパクリみたいですねー。
この城へは空を飛んで行きます。
そしてまたいつでも空を飛んで自由に帰って来られるんです。
この話、てい子にはチラっとしたことがあります。
「ハクメイとミコチ」貸してくれた人だから通じるかなと思ったの。
今日公開したからもう秘密じゃないけど、自分だけの場所にはかわりない。
まあ・・なんだ、そういう遊びなのですね。
そう、私の遊びのひとつです。(家出、とも言う)