明日息子が卓球の公式戦デビューをします。
年代別になっていて、
息子のエントリーはバリバリ現役の猛者が出場してくるという(サークル仲間、Iさん談)
29才以下の部。
Iさんが言うには
「俺もたぶん3点くらいしか取れないくらい みんな強いよ」
とのことで、
「それでも全然いい。やってみたいんだ」
と言う息子に頼もしさを感じる母うたこであった。
昨日の夜、ゼッケンの準備をすることになった。
息子がゼッケンには高校名を入れて欲しいと言う。
一般の部だから名前だけでOKなんだけど、高校名も入れたいのだそうだ。
いいけど・・・・高校名が長いんだよね
省略はせず、全部書いて欲しいのだそうだ。
マジックの細で書いてもいい?と聞くと 太で、と言う。
も、もちろん・・オ、オッケー・・だよ。 ま・・まかせて、母さんに・・!
と請け負って、狭いスペースに『太』でぎゅうぎゅうに文字を書くことになりました。
広告の裏で何回も練習して、いざ本番!
なかなかの出来です。
本番に強い私。
「出来ました。完成しました。お収め下さい」
と言うと、息子が
「コレみたいに端っこを縫って欲しい」
と、見本に出しておいた私のゼッケンを指さした。
ええっ~
・・・いいんじゃない・・? 縫わなくても、と言ったのに
どうしても縫って欲しいと言う。
・・・・・縫うのか。
100均のゼッケンはラミネート加工しているのかビニールクロスのように硬くて
四辺も縫うのはひと苦労だった。
でも頑張った。人差し指が真っ赤になった。
「すっごくよく縫えた」
と息子に見せると(先に言っちゃえば洗脳されるかと思って)
「え?そうかなぁ?」
だって。
やっぱり・・わかる?
でもね、愛だけはこもってるよ(たぶん)。
重くて足引っ張ったらごめんね。