先日、枝吉保育所の裁判を支援している会の総会に出席してきました。裁判闘争が始まって2年が経ちました。ひとくちに2年といっても、それぞれの方が自分の仕事や生活を抱えながら子供たちの保育所、子供たちをまもろうと、様々なことを犠牲にしながらたたかいに挑んでこられたであろうことが、参加されておられた方々の発言からうかがえました。闘争には、地域住民の多くの方の理解と協力が欠かせないことは、この裁判の闘争がはっきり示していると思います。私も発言の機会をいただき、福祉環境委員会での保育所民営化を始めとした議論のことなどについて発言させていただきました。2年にもおよぶたたかいのなかで、多くの方の、また子どもたちの苦しみや涙もあったはずです。ところが、これまで委員会にどれだけ請願・陳情が出されたでしょうか。「民営化に賛成だから」などという理由で、自公民の与党は不採択にし、まともに耳を傾けてはいません。保護者や市民、何より子供たちを苦しめながら、民営化を強行するやり方は、あまりにも不当です。
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