惨陰戦線異状ナシ

2019-07-15 11:26:58 | 歴史系

ゆっくり解説保守主義に関する考察からの→無宗教に関する対話篇という流れだったが、あまりに間が空きすぎて伏線もクソもあったもんじゃない=1週間放置プレイファミチキ化な現状である(ちなみに、元は「日本版『文化大革命』の始まり:廃仏毀釈の嵐」の次に無宗教の話をカマす予定でしたorz)。

 

などと微妙に補足しつつ、次までの繋ぎ(ぉ)のためにリアル早苗さんが登場する孫子動画のご紹介。

 

 

 

 

 

なお、賢明なる読者諸兄はすでにお気づきのことと思うが、孫子の理論はしばしば取り上げる「精神主義」という名の病と全く対極に位置するものである(ただし、士気など精神面への言及は孫子にも当然のようにある)。とはいえ、ただ精神主義を批判的に論じるよりも、戦略的思考を記述して二項対立的にその特徴を炙り出した方が有効だろうと判断し、たびたび言及している次第だ。

 

山本七平も言うように、精神主義をごくごく狭いコミュニティで趣味的にやってるのなら勝手にすればいいと思うが、こういうのが政治や外交も含め公共的かつ重要な局面にしばしば顔を出すのが極めて大きな問題なのである。まあそうは言っても、全くこの傾向が改善されていないばかりか(cf.改元のバカ騒ぎ/オリンピック準備のお粗末さ)、世界的にこのような傾向は強まっている(cf.サイバーカスケード)ように思われるので、如何ともしがてーなーと思う今日この頃であるが(・∀・)


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