一晩眠って、ようやくシュガー～のショックから立ち直って来た。まあ元々は私が勝手に期待値を上げていたんだろう…かわいい話なのかなと思っていたんだよ、タイトルと絵から。ちゃんと調べていたら、心構えができていたんだろう。
しかし帰宅してから検索してみたんだが、シャル虐はこれからとか、この展開は序の口とか、何それもう戦慄しかないんだけど。マジか。
……でも思えば、西洋の妖精ファンタジー物なら、王子様とお姫様はいつまでも幸せに暮らしました、パチパチパチ～♪、みたいなかわいい話よりも、特に古典だったり古典雰囲気ものなら、怪奇系なのかもしれないな。ゴシック趣味というか。理不尽だったりおどろおどろしかったり、それ妖怪物よね、みたいな。
これも、ヒーローもヒロインもちょっと違う感じだし、登場人物軒並みなんていうか…生きていくって理不尽、人生は不条理、みたいな空気強いしなぁ。…あのかわいいOPがなかったら、あの絵がなかったら、文字だけで読んでいたら、受け取る印象大分違っていたのかも。どこまでも追い詰められるドシリアスなファンタジー、アリだな、読みたいかと言われるとそうでもないが（少なくとも、いつでも、ではない）。特に最近後輩問題でリアルがガッサガサなので、二次元はあんまり頭使わないやつがいいかな…。
（1クール目を見る限り、全てがまるっと解決、ざまぁ、スッキリ、みたいな話じゃないもんなぁ。主役二人が笑顔のラストだったとしても、見ているこっちは納得できるラストになる気がしない…いやそれまでの艱難辛苦を共にした読者なら納得できるのかもしれないが。私の心は多分そこまでもたない。）
