酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

イーハトーブへ Ⅰ

2010-09-18 21:37:28 | 

     ノウゼンカズラ(撮影:2010.9.18)

今年初のノウゼンカズラをUPしたのは7月18日のことで、あれからちょうど2カ月。
ノウゼンカズラはまだまだ元気である。
カメラを向けていると、そこへクロアゲハも寄ってきて…クロアゲハも元気!!



一泊旅行から帰ってもう何日も経つというのに、なんだか旅行記をまとめる気力がない。特別疲れたというわけでもないのだが・・・。
そんな私を、ノウゼンカズラとクロアゲハが奮い立たせてくれた。


朝から雨の12日、女性部の会員13名を乗せたバスは、イーハトーブへ向かってひたすらに走る。

*イーハトーブとは、「岩手」(歴史的仮名遣で「いはて」)をもじってつくられた宮沢賢治による造語で、賢治の心象世界中にある理想郷を指す言葉である。(ウィキペディア)


今夜の宿は、『千と千尋の神隠し』のモデルになったという花巻温泉郷・山の神温泉「幸迎館」という宮大工の手による大きな旅館。今女性に人気があるホテルということで、とっても楽しみ。

宿に行く前に、何か女性部らしい研修をしなければ・・・

ということで、成島和紙工芸館、へ。ここでは、手すき和紙の体験が出来る。

一時間ほど滞在し、出来上がった和紙をもらって再びバスに乗り込む。


昼食は、「道奥金婚亭」という漬物屋さん。
しし踊りの太鼓の音で迎えてもらえた。

*kさん、n子さん、k子さんの秘蔵写真はこちら

次に、宮沢賢治記念館へ。


広大な敷地の中にあり、駐車場わきには「山猫軒」というお土産屋さんが・・・



おおう! 童話「注文の多い料理店」の山猫軒を想わせる佇まいである。


この日の最後の見学場所、「南部杜氏伝承館」で酒造りの記録映画を観賞した後、売店でお酒の試飲をした一行は、皆一杯機嫌で宿へ辿り着いた。

                             Ⅱへつづく・・・・・



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