小名浜オーシャンホテル&ゴルフクラブ4階からの眺望(撮影2011:5:10)
渡り鳥ウミウの生息地として知られる小さな島「照島」も見える。
先月車検を終えたばかりのクラウン。
20年以上も乗ってて、もう部品がないとかでクーラーが効かない。
でも、クーラーは苦手だし必要なさそうな気温だし、
エンジンさえ調子が良ければいいかなと。
自宅を出発したのは午前9時半、国道49号線をひたすら東へ東へ、
向かった先は、いわき市泉町の小名浜オーシャンホテル&ゴルフクラブ。
新潟といわき市平を結ぶこの国道、昔から新平線(にっぺいせん)と呼んでいた。
運転手は持ち主のいっこんま、ナビは3人の女性陣。
なんせ、いわき市へは20年も行ってないし、
途中平の市街地へ入る前に6号線へ入らなければならないし、
不安は募るばかりだったが、何とか時間内にホテルへ到着。
総会前の女性部主張発表福島県大会では、
県内6地区からの代表者より「女性部活動と地域振興・まちづくり」というテーマで発表があった。
皆それぞれのサブテーマでまとめられた素晴らしい発表だった。
総会終了後に審査結果が発表されて、
「ボールから生まれる笑顔と輪、そして新たな出発」の
県北代表・伊達市商工会女性部の斎藤さんが最優秀賞(県知事賞)に
「美しい村づくりを目指して」の
相双代表・飯舘村商工会女性部の菅野さんが優秀賞(県連会長賞)に輝いた。
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故前の
地区大会で勝ち抜いてきた6人。
当然、その原稿には新しい文章(震災関連のお悔やみ等々)も書き加えられた。
中でも印象的だったのは、飯舘村の菅野さんの最後の方の言葉。
「どうか皆様の温かいご支援をお願いいたします云々」に
涙を抑えられなかった。
飯舘村は、全村避難を余儀なくされている村なのだ。
そして、私はあれ以来ずっと
一昨年の総会時、露天風呂で知り合ったHさんご家族のことが気になっていた。
*参照 2010年5月の「女性部総会とトップセミナー」
総会終了後、発表者の菅野さんに近づき、
「Hさんはお元気ですか?」と聞くと、
なんと「Hさんも来てるよ、あそこあそこ」って。
ワ~~~ッ、感動の再会だ~。
どうしているかと心配していた旨を伝えると、
「出席者の名簿を見て会えるかもと思ってたのよ」って、そして、
「何度も手紙を書こうかと思ったけど、思っただけで…」と。
今は福島市内に避難されてて、従業員のこともあるので、お仕事を続けておられるのだとか。
あ~良かった~。
また露天風呂で会えるといいねと言いながら別れたが、
露天風呂でも宴会の席でも200名以上の参加者の中から見つけるのは難しかった。
が、今日(12日)
我が店に遠く名古屋からのお客様があり、
なんとなんと、その中に
数年前に名古屋から飯舘村に来られて、今は飯野町に避難されてるという女性も。
で、実はね、といわきでの再会について話すと、
Kさんと仰るその女性が、「Hさんですか」って。
驚いたことに、KさんもHさんとは親しい間柄だったのだ。
「Hさんは、最後の最後、ぎりぎりまで飯舘で頑張っていたんだけど」と心配されてるようなので、
お元気だった事、お仕事も続けておられることを伝えた。
さて、6時過ぎからは、佐藤県知事が到着するのを待って懇親会が始まった。
つづく・・・・・
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