新宮熊野神社の大イチョウと拝殿に並ぶウォーキング参加者(撮影:2018.11.17)
喜多方駅前を出発して約2時間後、ようやく長床(新宮熊野神社)へ到着しました。
小雨決行の長床ウォーク、
11月の半ばの会津地方は寒いという印象があるため、
沢山着込んできたし、リュックの中には傘と雨合羽、それに手袋も用意してあります。
しかし、スマホの歩数が増えるにつれ、汗がじわじわと・・・
途中、会津三十三観音の二番札所に参拝、
行列が出来ていたので止めようかと思いましたが、せっかく並んだので簡単に拝み、
その間に後続の人の中には参拝をやめてひたすら長床を目指す人も多く、
同行のn子さんと話し合い、次の札所はパスしましょうと。
順位を競うわけではないのに、追い越されて取り残されたらという不安に駆られ、
やはり、参拝を終えて歩き出すと、もう先頭は見えなくなっていました。
猪苗代町のブログ友、さっちゃん達の姿も見えません。
木々の紅葉や家並みを眺める余裕もなく、
というか、景色を撮る余裕がないというのが本音かな?
せっせと歩き続け
途中、冷たいお水を頂いて力が湧き、またせっせと歩いてようやく辿り着いたのでした。
膝痛があるので、途中棄権するようなことになったらどうしようという不安がありましたが、
いつの間にか不安が消え、夢中で大イチョウの黄葉をカメラに収める私がいました。
↓ 喜多方太極拳クラブの演舞(演武?)
流れるようなメロディーと優雅で且つ力強い演武に癒され、疲れが吹き飛びそう。
ここから慶徳ふれあい館へ戻ります。
抽選で当たった長床まんじゅうと参加賞の喜多方ラーメン、缶バッジをいただき、
温かい豚汁と持参したおむすびを頬張り、
既に12時を回っていたからか、それはそれは美味しい豚汁とおにぎりで、
最近なかったような飛び切りの幸せを感じたひと時でした。
10キロメートル完歩の自信と満足感もあります。
お世話になったさっちゃんとお仲間、地元から同行してくれたn子さん、
素晴らしい催しを設定してくださった喜多方の皆様に感謝したいと思います。
以上 古稀5ヶ月目の挑戦でした(*´∀`*)ノ
因みに還暦の挑戦はこちら➡ アラ還の挑戦 マイカーで大地の芸術祭へⅠ Ⅱ Ⅲ
<おまけ>
郡山駅へ着くと、水郡線発車時刻まで少し時間がありそうなので、
ビッグアイで開催中の「春泉かな書展」へ。
娘も何点か出品しているので、その中の一点だけをパチリと(ボケボケですけど)
松尾芭蕉の句「時雨をや もどかしがりて 松の雪」
11月17日の歩数 23,809歩
加登屋酒店HP こちらもどうぞ。