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小樽(北海道小樽市)の町並み2016②

2016-06-11 06:47:10 | 町並み

2016年5月12日 【道南2016】 北海道

小樽(北海道小樽市)の町並み2016②

▼旧第四十七銀行小樽支店

この建物は、色内大通りに面する銀行建築のひとつです。2階建の小規模な行舎ですが、建築当初は、内部を吹き抜けとし、周囲に回廊が設けられていました。正面に4本の大オーダー(円柱)を立て、壁面をタイル張りとする昭和初期の典型的な銀行スタイルで、創建時の姿をよく残しています。昭和初期建築  小樽市へようこそ

  

 ▼梅屋商店(現アリババコレクション) 明治39年(1906)建築

 ▼旧塚本商店

本建物は、近江(滋賀県)出身の呉服太物商の店舗として建てられました。小樽では、明治37年5月8日の大火で市街地を焼き尽くしたことから、防火構造の建物が普及しました。本建物も防火のために、外壁をコンクリートで塗り固め、出入口や窓を防火戸で覆う工夫を施し、幾多の災いをしのいできました。大正9年(1920)建築 小樽市へようこそ

 ▼ 旧川田商店(現小樽ADVANCE倶楽部)

 

 ▼旧小樽商工会議所

北海道の発展に寄与する小樽経済界の拠点でした。設計は土肥秀二、施工は萬組で、いずれも地元の手によるものです。外装は石川県産千歳石で彫刻が施され、正面玄関には、土佐産の大理石が用いられています。昭和初期における鉄筋コンクリート造の建物として貴重なもののひとつです。昭和8(1933)年 建築 小樽市へようこそ

  

 ▼小樽の街中ワイン醸造所と歯科医院
  

▼旧三井銀行小樽支店

▼ 旧第一銀行小樽支店

この建物は、かつて、北のウォール街といわれた地区の中心に位置しています。外観デザインは飾り気のない壁面に改変されていますが、当初は道路側2面に3階通しの大オーダーが立てられていました。大正13(1924)年建築 小樽市へようこそ

 ▼旧三菱銀行小樽支店(現小樽運河ターミナル)

この建物は、かつて、北のウォール街といわれた地区の中心に位置しています。建築当初は、外壁に煉瓦色のタイルが張られていましたが、昭和12年に現在の色調に変更されました。1階正面には、ギリシャ・ローマ建築様式を表すように6本の半円柱が並んでおり、この建築を特徴づけています。大正11(1922)年 建築 小樽市へようこそ

▼旧三菱銀行小樽支店(現小樽運河ターミナル)(奥)と 旧第一銀行小樽支店(手前)

 ▼日本銀行旧小樽支店

 

 

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