広い森の中に ひっそりと眠る花園
その花園に なないろの花が 一輪咲いていました
ある日の午後 森の中を散歩する女性
その花園を 見つけました
あまりの美しさに しばらく 見つめていると
なないろの花から かすかな声が
「わたしに 水をくださいな」
女性は 辺りを 見まわしました
すると そこに 水たまり
近づくと 青空を映す水たまりは
小さな湖でした
女性は 手で水をすくい
その花に そっと かけてあげました
そのとたん 花は 光りだし
中に 綺麗な指輪が ありました
「どうぞ 受けとって」なないろの花は そう言いました
女性が指輪をつけると どこからともなく 音楽が
それからは その花園の森に
不思議な音楽が 流れるようになったのでした
(2020年5月24日作詩)
*ファンタジー
その花園に なないろの花が 一輪咲いていました
ある日の午後 森の中を散歩する女性
その花園を 見つけました
あまりの美しさに しばらく 見つめていると
なないろの花から かすかな声が
「わたしに 水をくださいな」
女性は 辺りを 見まわしました
すると そこに 水たまり
近づくと 青空を映す水たまりは
小さな湖でした
女性は 手で水をすくい
その花に そっと かけてあげました
そのとたん 花は 光りだし
中に 綺麗な指輪が ありました
「どうぞ 受けとって」なないろの花は そう言いました
女性が指輪をつけると どこからともなく 音楽が
それからは その花園の森に
不思議な音楽が 流れるようになったのでした
(2020年5月24日作詩)
*ファンタジー
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