あたりまえ。と思うから感謝を忘れる。あたりまえのことなんて。ひとつもありません。

　

人は。未来からの風を受けて。過去へと風を追いやる。風来坊。

　

良いとか悪いとか言うのは人間だけ。もっと自由に大らかに飛び立とう。

　

なりゆきまかせ。

　

風の吹くまま。吹かれるまま。

　

魂の中の生命力が。泉のようにこんこんと湧き出る。

　

「ある」から「ない」。「ない」から「ある」。その循環。

　

何処からどこまでが現実で。どこからどこまでが幻想なのか。実は分からない。

　

「愛している」のか「愛していないのか」。実は分からない。

　

それが「ほんとう」なのか「ウソ」なのか。実は分からない。

　

そこにひかりを当てなければ「ない」。

　

「見る」から「ある」。

　

「いる」と思えば「いる」。「いない」と思えば「いない」。

　

人様のしあわせが。自分のしあわせ。

　

かごめ。

かごめ。かごめ。
籠の中の鳥いは。
いついつ出えやある。
夜明けの晩に鶴と亀がすうべった。
うしろの正面誰あれ？