人間。動植物。山川海。地球上のすべてが幸せになることを願って。

　

草原のどこかに重箱があり。その隅をつついているだけ。

　

人間の傲り高ぶりに対する神の怒りの如く。嵐は吹き荒れ。人間は成す術もなく。怖れ戦くのみ。

　

ベニヤ板一枚の上で。狂宴を開き乱舞しているだけ。板が抜けると奈落の底に堕ちていく。

　

あたりまえのことが。あたりまえではなくなる瞬間が必ずやってくる。

　

あたりまえのことなんて。ひとつもありません。

　

軸を見つけると。その周りをクルクル回っているだけ。自分は軸にはなれない。

　

流れ作業の一工程一工程を忠実に履行しているだけ。そこに主体の影も形もない。

　

地球を良くしていけるのは人間しかいない。人間の在り方をもう一回みんなで考えていく時代である。

　

紙の裏を表にする。

　

頭が下で。足が上。それを元に戻す。

　

インターネットがあるから人間が生きているのではなく。人間が生きているからインターネットがある。

　

ここにある一万円札が。ある瞬間。何の価値もなくなる。そこからもう一回始めてみるべきである。

　

お金があるから人間が生きているのではなく。人間が生きているからお金がある。

　

お金という軸の周りを。弾みをつければ慣性の法則でクルクル回っているだけ。