長島愛生園は、ハンセン病の第一号国立療養所として、昭和5年に開園されて強制隔離が行われました。昭和20年に特効薬ができたのちも、平成8年の「らい予防法」廃止まで隔離は続きました。岡山県に住んでいれば、聞いたことがある名前のこの地でしたが、この夏初めて行く機会がありました。ちなみに、昨年世界遺産登録の準備会が発足して訪れる人が増えているようです。
桟橋あと。現在は橋で結ばれていますが、差別のあった時代を深く感じる場所です。
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事務本館は現在歴史館になっています。負の遺産としての資料が展示されて、必見。しゃれたデザインなのがかえって当時の管理者と収容者のギャップを感じさせる建物でした。
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収容所(島に着いた入所者が最初に入る建物)
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干潮時に地続きになる手影島の神社
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