目撃情報はあるのに、なかなか出会えなかったマメグンバイナズナでしたが、ドライフラワーにしたものをいただきました。
他には白いスモークツリーの花や白いクリスマスローズ。
咲き始めた白いキセランセマム、黄色い丸い花はセファラフォラの花。よく似た左端の丸いものはリナムの実。
ニゲラのフウセンのような実と、ニゲラ・オリエンタリス・トランスフォーマーの王冠のような実。
アフターガーデニングと、野原のマメグンバイナズナを楽しむバスケットになりました。
神奈川県立フラワーセンター大船植物園に行きました(7/4。大船は横浜市と鎌倉市の境にある街です)。観賞用の植物の振興を目的に昭和37年に開設されたそうです。もちろん広くて見所いっぱい、ゆっくり散歩したい園内です。早朝であればハスの鑑賞もできたのですが、夕方近かったのでフレッシュではありませんでした。
ボーダーの花壇には我が家でもなじみ深い宿根草たちも広々と植えてありました。開園の時期が、我が家の庭が作られた時代に近いのでうなずけます。庭の植物に流行があることがよく分かりました。
さて、今興味があるのは自生のバラなので、どんなものが植えられているのか見に行きました。
地域によって、狭い日本でさえこんなにも違うのですからおもしろいものです。アズマイバラにも初めて対面(葉と青い実だけですが)。よく茂っていました。
フジイバラとモリイバラはノイバラの勢いに押されて花もあまりつかなかったとの事でしたが、なぜか斑入りになって出てきているこの枝、フジイバラ!こんなこともあるのですね、いいなあ。
そして、テリハノイバラの花。まだ咲いていることが不思議でした。我が家の周りのテリハノイバラとは葉の様子が違うのだけれど、葉が小さくて這って広がるところだけは隠しようもなくテリハノイバラでした。
ハマナスの花と実をはじめ、世界の原種も見ることができました。初心者にはこの程度で十分な種類でした。
レダ。可愛いトゲたち。
バラ園は人気のコーナーなので四季咲きのきれいなバラがたくさん咲いていましたよ、もちろん。写真を撮り忘れました。
珍しかったのは、八重のクサノオウ。一重よりも花が小さいようでした。
そして、クレマチス・アーマンディーの仲間が、今ごろ咲いていました。
睡蓮池
花菖蒲園
スモークグラス出てきました。うれしいな。
いつの間にかメダカソウも、メドウスイートの花に並んで泳ぎ出してました!
おかしいのは、キンエノコロと思って種をまき、大事に(?)育てたエノコログサが、ただの緑のエノコロだったこと。立派に育ち大きな株になりそうです、複雑。こんな朝露姿が撮れるのも、庭にあるおかげなので今年は許してあげましょう・・・・
大きなルドベキアは倒れてしまいました。
リシマキア・キリアータ・ファイアークラッカー(難しいです)、葉もきれいですが、黄色い花がつきました。
キセランセマム、白と紫が咲いていますが、やっぱり白がいいな。ドライにして使います。
皆様のおかげで、素っ気ない庭に少しだけ面白みが加わりました。