システム監査の学習を始めて、約2週間が経過した。
参考書も大分読み解き、午前Ⅱ試験対策も順調に進む中、
午後Ⅱ試験対策として、過去問題の読み込みをずっと行ってきた。
ただ、この試験、本当に難しい、、、
さすが、情報処理技術者試験の最高峰といわれるだけある。
システム監査技術者は、
企画
システム開発
運用
において、コントロールがしっかりと効いているかどうかを監査するものであり、
決して作業が正しくおこなわれていることを監査するものではないということが
よくわかった。
当然各問題には、状況を踏まえたうえで、予備調査で証拠をしっかりと入手し、
本調査でヒアリングやアンケート等の実査を行ったうえで、報告書の素案を作成し、
被監査部門に素案の内容の裏どりをしっかりと取った上で、経営者に報告する。
といった流れですすめるんだなと感じた。
まぁ、感覚は分からなくもない。
但し、
これを論文に書くとなると、
情報戦略経の問題・・・経営層のコントロールの監査
企画系の問題・・・ITストラテジストのコントロールの監査
開発系の問題・・・プロジェクトマネージャのコントロールの監査
運用経の問題・・・ITサービスマネージャのコントロールの監査
に大きく分類分けができると考えており、これらそれぞれのネタを集めるのが、
きわめて困難な気がしてならない。
どれをとっても、かなり高度な知識が必要となる。
知識だけではなく、分析能力やリスク管理能力、問題提起能力など、
さまざまなスキルが要求される。
しかも、これらを総動員して、経営者に的確に報告するためのコミュニケーション
能力(=論文はここが一番求められると思っている)が必要になる。
この半年間でどこまで成長できるかまだわからないが、
頑張っていきたいと思う!
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