普通は、いいことをして褒められ
悪いことをして怒られる。
自分は、母親の気分、気持ち、さじ加減次第で怒られるから
なにでどんなことをしてどんなシチュエーションで怒られるか解らない。
だからなにをやっていても母親の顔色が気になっていたし、
なにかあったら全部自分が悪いんじゃないかと思うようになっていく。
でも母親は、その意味が全く理解できないらしく、
人のせいにする親不孝の娘っていうだけで、ひたすら責める、責める責め続ける。
自分が悪いことをしたとき、母親は実はその時は大抵あまり怒らない。
全然怒らない。むしろ救済してくれる。
でも、その後、少しでも母親に注意したり、なにか態度が悪かったりすると
ずっとあの時、助けてった的な事を言われ続ける。恩を仇で返された、親不孝者的なことをずっと言われる。
私の母にとっては、子供への救済は、無償ではない。
恩を着せる、親の権威を表すための救済。