母親と甥っ子に久しぶりに会った。
(パニック障害で出かけられないからうちに来た)
母親は歳はとったけれど
中身はなんにも変わっていなかった。
ふと甥っ子に話した事柄に、真っ先に母親が回答した。
頭にきた。
「〇〇に話しかけたのになんでママが答えるわけ?」って。
結局ずっとみんな家族は、母親の手の中にいることになる。
今の甥っ子は昔の自分を見ているみたいだけど
確実に違うのは甥っ子には決して怒らないことだ。
孫であること、男の子(異性)であること
そしてもう一つ。私がなんでママが答えるわけ?と言ったことで
あ、まずい、、しょんぼり、、、みたいな顔と態度をした。
私と2人しかいない場合、逆ギレして大げんかになるのに
甥っ子がいる手前、弱いおばあちゃんになる。
演じていた、私の目はごまかせない。
なんにも変わっていないんだ。
人は変われないんだ。
人の中に眠る、無意識下に阿頼耶識という部分がある。
(※医学的に、ということではなく仏教的な事らしいです。仏教以外でもこういう概念はあるのかとか何も知らないです。)
ここの部分を変えるのはとても難儀なのではないかと思う。
皆がダイエットをして気分が変わりいろんな意識が変わるとか部屋を綺麗にしたら気持ちも変わって周りも変わったとか、なにか問題を起こしてもう二度とやりません!自分は改心しました!とか言ったりそういうのは全部、実は表面的な部分なんだ。
人は根本的に変える事は出来ない。
だって根っこの部分に阿頼耶識があるから。
(ネットのを見ながら同じように適当に図を描きました)