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本年も「コットンウェイの道端から」をご覧いただければ幸いです。昨年よりも精力的にボリューミーなページを作っていきたいですね。
さて、年末年始の各交通機関の利用状況が上がってきました。新幹線・在来線(特急)の利用者は前年比7%減、国内線(空の便)が5.5%減、一方で高速道路の主要区間の交通量は6.3%増、渋滞回数も増加したようです。JRの乗客落ち込み幅(前年比)は過去最大で、「曜日配列や高速道路料金割引が影響」したとの見解。
高速道路の上限1000円割引は、混雑を避けるために年始の5日間に限って行われましたが、「片道だけでもよい」と、鉄道や空の便からマイカー利用にシフトしたんでしょうね。
高速道路の大幅割引によって、日本の交通環境は変わりつつあります。ある程度保たれていたバランスが揺らぎはじめたと言ったところでしょうか。今年6月には、民主党政権による高速道路の新割引サービス(社会実験)がスタートする予定とのことで、これからの動向がますます気になります。