ご存知の方もいるかと思いますが、宇都宮市のr64(通称:柳田街道)の道場宿~刈沼町間にある4つの交差点の信号システムが、今月より変わりました。見た感じは、普通の右折車分離式(直進・左折と右折を分離)ですが、情報によると、全国でも6例目というハイテクなシステムを導入したそうです。
「ムーブメント信号制御」というその新システムは、道路の混雑状況をセンサーでキャッチして、交差点への新入方向別に車列を流す時間、方向を調整するというもの。今回の導入地点は、清原・芳賀工業団地への通勤渋滞がひどく、特に朝は東方向、夕方は西方向が非常に混雑します。新システムでは、このように混雑が片方向に偏った場合に、信号を時差式にしてもう一方の交通を止め、混雑している方向のみ流すことができるそうです。県警にとっては、「渋滞を半減させる」ことが目標だとか…。
さて、最近の信号は時差式や矢印の他に、右折車分離、歩車分離など複雑なものが増えてきています。色々なシステムを開発することは結構ですが、表示やサイクルが複雑になるにつれて、運転者のイライラやそれによる誤った見切り発車などが増えてくるような気もします。個人的には、シンプルな信号が一番安心です。
(写真は、r64野高谷交差点。五差路なので矢印が多い。文章の一部は、下野新聞記事を参考にしました。)
私は自宅にて最初の大揺れに遭遇しましたが、窓を開け、その近くにしがみつくので精一杯でした。その後は、近所の人と、外で続く余震に怯えながらも情報収集や家族と連絡を取ったりしていました。
昨日の午後まで停電、携帯も通じにくく、大変な1日でした。しかし、報道でさらに甚大な被害を受けた地域の様子を見ると心が痛みます。