何年か前、煮干しラーメンが流行った。
魚介も豚骨同様に、いかに臭みを抜いて
美味しい部分だけを出汁として取るか
が問われる。
煮干しラーメンを『にぼらー』と誰が
言ったのだろう。
上の写真は2年ほど前閉店した小川町にある
つじ田グループの井関屋。
つじ田としては行列店くらいでないと
店をたたむのかな。その跡地に天ぷら屋をつじ田が
オープンさせて繁盛している。
ここのにぼらーは臭み少なくマイルドで
個人的には好きな中華そばだった。
今やまぼろしの味になってしまった。
煮干しといえば『凪』だろうか。
にぼらーの特徴でしょっぱめである。
パンチ力あるので昔はよく食べた。
自分にとってはもうまぼろしの味で
行くことはないかも知れない。
新小岩にある一燈グループの煮干し専門店
オープンして間もない頃4、5年前行ったきり。
一燈グループも行列店で新小岩に4店舗ある。
煮干し系はそれだけで出汁が決まるわけ
ではないので様々な味になる。
醤油系か鶏の塩系か
煮干し以外の魚介類に何を使うかなどで
味のバリエーションがいろいろ。
今、マイベスト推しのにぼらーは
錦糸町にある『ムタヒロ』
煮干しが強すぎず具材とのバランスも
素晴らしい煮干し中華そばだと思う。
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