アナログ生活な日々の我が家にも薄型テレビの導入が検討され始めました
現在我が家にあるテレビは大小含めてブラウン管5台。
そのうちお義父さんが観ているテレビの色がおかしくなっていて、登場人物がみんな酔っ払いのように
顔が赤いのです。
ご近所の某家電会社にお勤めの方に聞いてくると早速出かけたけど、買ったほうが良いとアドバイス!?を
受けトボトボとご帰還。
もう何年も生きられないと私が嫁に行った11年前から言い続けてるお義父さんは昭和一桁の頑固一徹。
テレビを新しく買ってももったいないとの想いあるみたい。
お義父さんは老い先短いからとごねるけど、私は高齢者ほど良いもの、新しいものを使って欲しいの。
お義母さんと息子がいくら説得しても聞かない頑固親父には、私の出番だと促され説得役交代
そこで最近の液晶テレビ事情について、「地デジ」と言う印籠を掲げてお義父さんへレクチャー開始
先週たまたま妹のテレビ購入に付き合わされ、最新の知識がインプットされている私は、どこぞの
電気屋の販売員かと思われそうな勢いで購入への説得にあたる。
買ったところで、私が観る機会はほぼないんだけどね
今年は定額給付金とちょっとプラスしてエアコンを購入したのを気にしてるみたい。
そう言えばエアコンを買う時も大変だったっけ。
お義父さんの部屋に付いてたのは骨董品レベルのクーラー。
エアコンじゃないから温度設定はできず、弱・中・強のみ。
弱でも吹き出す風は恐ろしいくらい冷たいから、直接風が当たるのは体に良くないと常々思ってた。
室外機がボロボロで高熱を発してたのを機に、火事でも出したら大変と説き伏せ2年越しでやっとこさ
購入したの。
ましてテレビは高齢者のお友達家族の誰よりもお義父さんとの接触時間が長い。
従って、テレビの寿命がとても短いのよ。
液晶は消費電力も少ないし、目にも優しいから体にも良いはずよと口説き文句を並び立てる。
お義姉さんにこっそりヘルプを出し、液晶テレビの良さを猛アピールしてもらう。
後はだんだん気持ちが傾いてきた頃合いを見計らって、家電量販店にでも連れ出し店員さんに
今が買い時だと強く押してもらおう。
お義父さんにはじわじわと間合いを詰め、根回しを充分行い外堀を埋めつつ、最終決定を家長として
下してもらう過程が重要なのだ。
そうでないと急に気が変わりドタキャンも発生する。
ゴニョゴニョ言ってても、新しい物は使い勝手が良く快適だから購入しちゃえばニコニコなんだけどね
親の居間用とダイニング用、オット殿の部屋用と2階の私達用×2
一人1台より多い!!
嫁の私は笑って見てるけど、お義母さんと息子はイライラするらしいよ。
でも説得する方はそんな風には
取れないかもだけど・・・
しかしテレビ5台はすごくない?