猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

年度途中の退職とはどういうこと?

2016-06-13 23:42:29 | 日記
私の周りでは、何度途中の退職が続いています。

学生にも以下のような話をします。

理学療法士になって勤務させていただいて、定年まで勤務し続けなさいとは言わない。
一定の期間勤務して勤務先を変更することもあるだろう。
その際は、勤務先を変更することで、自分をレベルアップできることが大切である。
また、退職の時期は、年度末でなければいけない。
なぜならば、理学療法士が勤務していることで、病院、施設で理学療法できる人数が決まってくるからである。

今回、年度途中でやめていく部下がいる。次に勤務する施設の都合であったり自分の夢の実現の都合であるかもしれないが、数ヶ月前に話をして退職は本来考えられない動き方である。

非常識であるということをわからなければいけない。
それが社会である。

しかし、勤務先の上司も私もであるが、魅力のない場所を提供していることに反省しなければいけない。
勤務している施設で長く勤務し、理学療法士としてのレベルをあげられるような魅力的な職場環境を作ることが大切である。

年度途中でやめる職員にどんな理由であれ、円満退職はありえない。

送別会をするというが………何を考えているかよくわからない。