雀の手箱

折々の記録と墨彩画

近づく夏

2014年05月07日 | 日々好日
 吉祥寺の藤まつりも終わり、博多のドンタクの松ばやしや、下関の先帝祭とも無縁に過ぎ、端午の節句の5日は、もう立夏でした。
 暦の上では夏に入っても、朝夕はまだ肌寒い日もあり、寒さに弱い夫はまだ暖房を使用しています。
 早朝の温度と昼間の気温とでは、20度もの開きがあり、昼間は汗ばむほどです。一日のうちに着替えが要るとは、まるで南米で暮らしていた時みたいだとつぶやいています。

 それでも緑は日増しに色を増し、雨上がりは殊に生き生きと輝いています。葉が逞しくなってきた柿の木や、柑橘類の木々では、虫たちの動きも活発になってきました。
 毎朝の落葉掻きもそろそろ終了することでしょう。

 こうした日々の中で、まだ会ったことはないのですが送られてくる曾孫の写真に、二人して相好を崩しています。一昨年結婚した孫に長子の元気な男子が誕生しました。




 今日の一枚は扇面の乾山の藤です。



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2 コメント

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呼ばれ方 ()
2014-05-14 09:56:39
男として生まれ、曾孫の誕生を確認できるなんて珍しいでしょうね。

女性の場合は、玄孫の確認をする人もいますが。

ところで、お孫さんですか?と尋ねても、おひまごさんですか?とは言いにくい。お茶碗やお湯呑とは言えても、
おスプーンやおナイフとは言えない様に。

祖母(オバーチャン)と言われても、曾祖母の場合はどう呼ばれたいですか?
昔 TVドラマで、オオオバーチャンって言ってなかったかな?
そう、古いオバーチャンとは言えないので、大きい・・・。

長寿家系にはいろんな楽しみ事が増えて喜ばしく。
お祝いを何にするか?これまた 悩ましきかな。
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曾孫 (ふくら雀)
2014-05-15 20:01:56
わが一族の周辺では、曾孫を持つ人はさして珍しくないのですが、やはり、長寿家系なのでしょうね。

でも正直なところやはり孫とは少し違って距離がある気がします。まだ対面していないせいもあるでしょうが。
私の孫たちは、曾祖母を、小柄な人でしたが、大きいおばあちゃんと呼び、曽祖父は大きいおじいちゃんでした。単独で相対した時には、おばあちゃんと呼んでいたと思います。私と一緒にいるときは大柄な体格の私を小さいおばあちゃんと呼ぶこともあったと記憶します。

送られてくる百面相のポーズに、上腕骨頸部骨折の痛みも忘れて、三角布で吊った手でかざして眺めています。痛みも和らぐかのようです。
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