すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

事件を起こす天才はキヨちゃんかたまちゃんか?

2024-12-10 20:59:35 | うちのキヨちゃん
 うちのキヨちゃんは何でも炬燵の中に入れてしまう。今は私が洗濯するのでそう言うことは無くなったが、例えば乾ききらない洗濯物を入れていたこともある。いや、それ自体は別にいいのだが、そのまま忘れて足で蹴ったりして、結局炬燵のなかでぐちゃぐちゃになるなんてことも・・・。
 それから、ティッシュペーパー。これは口を拭いたり手を拭いたりした紙を、何故かそのままゴミ箱にインせずに、取り落としたり手元に持っていて炬燵に転がしたりで、よくここには丸まった紙屑が入っている。そして、そういう物はたまちゃんの格好のターゲットで、大人しいと思ったら中で紙で遊んだり食べていたりする。
 それから、たまちゃんのご飯やおやつであるが、お皿があるのにカーペットの上に直にあげたりするので、残り物がそのままゴミとなる。
 そんなこんなで炬燵の中はトラップだらけというわけだ。
 さて、今日の午後、キヨちゃんが炬燵の中から何やら取り出していた。
 「まあ、母ちゃん炬燵で温めてたのを忘れとった。」
と言う。見るとそれは市販のお茶のペットボトルなのだが、明らかに土曜日の忘年会で出されたお茶の飲み残しである。そんなもの、常温でも危険なのに炬燵で温めていたなどは以ての外だ。慌てて止めようとすると、何とペットボトルの底から細くお茶が飛び出しているではないか。
 大慌てで回収したが、敷物もキヨちゃんのズボンもお茶で濡れている。おそらく炬燵の中でペットボトルを見つけたたまちゃんが、おもちゃにして引っ掻いたか噛んだのだろう。
 さて、そこから敷物を拭いた後、キヨちゃんを着替えさせようとしたが、
 「濡れとらん!」
と言って聞かない。そのままでは風邪をひくので強く着替えを促すと、
 「炬燵に入ったら乾く!着替えたら風邪ひく!」
など言う。
 それでも着替えを持って来て何とか着替えて貰ったら、下着までびっしょりだった。やれやれ・・・。
 炬燵にペットボトル。ペットボトルにシャワーの穴。はてさて、どっちがトラブルメーカー?


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2 コメント

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Unknown (ふくだ)
2024-12-10 21:52:14
(笑)まぜるな危険!ってことでしょうか?
でもペットボトルに穴開けるって、すごい歯力!
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ふくだ様 (すずしろ)
2024-12-11 19:17:26
キヨちゃんとたまちゃんの化学反応???(笑)。
ペットボトル、今つぶしやすいように柔らかく薄くなってますよね。だからです・・・。
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