北海道林道保存会 Forest Road Preservation Society of Hokkaido

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「開放されている林道が実走可能か調査をしている非営利個人」(笑)です!

「煩悩林道2019」vol.14「黒羽尻線」

2019-06-02 03:57:00 | 渡島総合振興局の林道
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「煩悩林道2019」vol.14「黒羽尻線」

広域基幹林道 「黒羽尻線」
走行日:2019/05/09
場 所:函館市
延 長:7,070m
路 面:砂利ダート


磯谷川林道から黒羽尻線に合流後は奥地を探索してみましょう



実は気になっている場所は「コチラ」なのですが近くまで林道が伸びているようなので
その道を探索してみたいのです!




最初の怪しい分岐を本線の「黒羽尻線」から左に逸れて進入してみます。




分岐から0.5km、路面はしっかりしていて整備されてるようです




分岐から1.0km、壊れたゲートが在ります、推察するに発電所関係の作業道の感じがします




分岐から1.5km地点、ゲート内の道もそこそこ利用されている感じがします




分岐から2.0km地点、下り坂に差し掛かりました、明らかに磯谷川に降りて行ってるようです




分岐から2.5km地点、ここからはかなりの急坂で更に路面が湿潤で戻られなくなりそうなので
車から降りて様子を視に行きます




ナビの位置情報はちょっと不正確なのですが、磯谷川まで降りてみたところ
発電所施設と思われる小さな建造物がありました。
帰宅後位置を特定すると「この辺り」のようでした!




さて最初の分岐に戻り「黒羽尻線」を進んでみましょう




本線から逸れてまたまた支線を探索




支線0.5km地点




硫黄山が見えます




支線1.0km地点で植林広場に出ました。
野良馬の糞が大量に落ちています。




支線1.5kmで本線の「黒羽尻線」に合流しました




見覚えのあるチェーンゲートに到着です。
そう「黒羽尻線」国道入口からここまで7070m。
ここが黒羽尻線終点という事になり、ここより先は常呂線となります。




常呂線を進みます
















分岐です、ここは磯谷川林道との交点から5.0km地点。
右折すると「常路川ダム」です




右折後に現れる道は廃道となりつつある「常呂林道」です




「常路川ダム」の看板




こんな辺鄙な所で逃げないキツネに出会いました




ダムです








ダム堤




内部を写します




こんな狭い所でもUターン出来るのがジムニーならでは




崖の上から常路川を見ます




山奥はまだ新緑が始まったばかり




ふと足元を視ると熊の物。
時刻も15時を廻ったので戻るとしましょう




探索した植林地との分岐








おや?何か落ちてます!




わ!鹿の生足!
まだ少し血の気があります!!
この付近山菜は沢山あるけれどこんなの見たらムリ!




最初の分岐まで戻って来ました




右は「磯谷川林道」との分岐




出口まで5.0km




4.5km




出口まで4.0km




3.5km




出口まで3.0km




2.5km




出口まで2.0km




1.5km




出口まで1.0km




0.5km




そして国道出入り口












林道看板



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6 コメント

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気になる場所 (Tetsuya)
2019-06-03 10:14:41
地形図を見ると、現在は廃道になっている熊泊鉱山道路&送電線保守路から向かったほうが近づけそうですね。
でも冬季のスノーモービルか徒歩以外では、厳しいかと…

以前温泉建物が辛うじて残っている時にスノーモービルで訪れていた頃、近くを通ったことがあります。
亀田半島は硫黄鉱山が多数有ったと云うことで、温泉湧出箇所もたくさん有りますよね。
返信する
Tetuyaさん (ぽんた)
2019-06-03 12:44:03
こんにちは!
ネタ元はじぇべうさぎさんのブログで黄色の明らかに硫黄成分と思われる大地。
更に近くに白色の大地が見受けられます。
情報ありがとうございます。

記事はこちら
http://lovelatte.seesaa.net/article/465027443.html
返信する
ぽんたさんへ (Tetsuya)
2019-06-03 13:21:24
あ、失礼しました上流の方でしたか・・・
もう30年程前ですが、万畳敷から磯谷川に下りる沢山の作業道が有りました。
そのうち2本は無限軌道車なら川越出来る道です。

ぼくは渡れないので対岸から見た限りですが、崖を滝状に流れる温泉らしきものが数筋ありました。
位置的にその上部かと思われます。
返信する
連コメント、申し訳ありません (Tetsuya)
2019-06-03 13:50:46
記事には関係ないですけれど、ぼくの気になる場所は…
丸山噴泉塔の更に深部、石灰華が棚田状になって大量の温泉が流れているという所です。
https://goo.gl/maps/uS3jHDpFm3TNRLAc9
近くには温泉の滝も有るそうな。

某ブログの探検記を拝読してから、気になって仕方が有りません(笑)
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Tetuyaさん (ぽんた)
2019-06-03 14:04:13
今から200年前の文化年間には函館側から「イソヤ道」と云う山越えの道が既に在ったと松浦武四郎が記しています。
明治には万畳敷原野から鉱山側への道も在ったそうですねぇ!
ご覧になった場所は多分問題の場所でしょう!
今となっては到達するにはかなりの難易度ですね!
スキル・体力とも無いので好奇心旺盛な若者にお願いしたいです!(笑)
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Tetuyaさん (ぽんた)
2019-06-03 14:31:51
秘境東大雪丸山噴泉塔群はまだ謎が多く未発見の物も在ると思われ魅力的ですねぇ!
大小12個以上の火口が在り地図には8ヶ所もの温泉マークが記されていますねぇ!
返信する

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