北海道林道保存会 Forest Road Preservation Society of Hokkaido

北海道マイナー林道情報

「開放されている林道が実走可能か調査をしている非営利個人」(笑)です!

「Xmas in 磯谷温泉(跡) 2022vol.5」

2022-12-27 04:04:02 | 磯谷温泉(跡)
(こんにちは)
(みんなでがんばりましょう)
(良い暮らし)

参上
参上「疫病完全退散」

20th北海道ジムニーミーティング」開催のお知らせ(10/12~13)

「Xmas in 磯谷温泉(跡) 2022vol.5

場   所:函館市
訪 問 日:2022/12/24-25


90日振りの磯谷です
はたしてトナカイは現れるのか?




「真っ赤なお鼻の」
札樽道は警察車両を先頭に時速50kmの渋滞




「トナカイさんは」
私は後志道方向へ




「いつもみんなの」
気温が高いので岩内は雨




「わらいもの」




「でもその年の」
寿都も雨模様




「クリスマスの日」
長万部の山間部でも雨




「サンタのおじさんは」




「いいました」
落部に出ると路面は乾燥




「暗い夜道は」
御山の上は雲の中




「ぴかぴかの」
ラキピで昼ごはんと夕食を購入
事前の電話注文で受け取りはサクっと!




「おまえの鼻が」
大岩の「三味線滝」は凍結していません




「役に立つのさ」
岩戸から「北電道路」に入ります




「いつも泣いてた」
磯谷神社裏の法面工事中でしたが通行可能でした




「トナカイさんは」
動物達の爪とぎ場に新しい痕跡が!!




「今宵こそはと」
これはトナカイの角砥ぎ跡のようです!!(笑)




「よろこびました」
「磯谷の主様」に御挨拶




「磯谷の主様」は樹齢推定200年越えの桜の巨木なんです




急な下り坂も雪が少ないです




「磯谷温泉跡」に到着です




除雪の雪山を乗り越えて車を横付け




天気も良くなりました









さて準備しましょう!




湯船はそれほど汚れていませんが給湯して撹拌し汚れを排出しましょう









湯流れを堰き止めて給湯開始




湯が貯まるまで付近を探索




磯谷川の流れ




源泉方向
先日「野湯で乾杯」さんが分岐していた湯流れを1本にまとめてくれていたので
給湯量も多く湯温も高い状態になっています




折角掘ってくれた溝が土砂で埋まったかも?




落ちた橋は綺麗に撤去されました




草木が枯れて「はんかくさい奴」が丸見えです




湯を貯めて汚れを排出し綺麗になりました




この日の給湯温度は48℃です
外気温が氷点下でも給湯温度が48℃有れば湯船は給湯量を調節しなければ熱い程です




タープをセット




まずは温まって来ましょう




給湯部の土嚢袋が新しくなってました。
次回は土嚢袋を持って来ましょう




湯船からの眺め!
最高の天気です!




入浴後はお昼ご飯!
「野湯バーガー」します




ラキピ、チャイニーズチキンバーガーです




昼食後は寝床の設営。
恒例「どうでもいいテント」を建てます




基地完成




熊さえ居なければ最高の野営地なのですが・・・




暖かいテント内でノンビリ!




昼間っから呑んじゃいます




「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
「Don't sleep through life」




16時には暗くなってしまいます




夕食前にもう一度浸かります




湯上り、暖気とはいえ外は氷点下3℃ですがテント内は快適です




今回は完全手抜き飯!
夕食もラキピ、「二段のり弁当」です!
昼も夜もチキン!!
鶏の天敵状態です!




「ジャンクフードばかり喰ってんじゃね~よ!」




深夜24時頃にもう一度入浴し朝を迎えます




朝風呂後湯を止めて撤収




来る時は気が付きませんでした




春先には搬出作業が行われるかもしれませんね




「磯谷の主様」に熊に遭わなかった御礼をして帰ります



※付近の源泉湧出地点の硫化水素濃度は78ppmと危険濃度ですので
近づかないようにしましょう!


<中本家所蔵>

昭和10年(1935)頃の磯谷温泉の絵葉書
左に御堂、右手に橋、現在の位置とほぼ一緒!


さて「磯谷温泉」の歴史に少し触れてみましょう!
と云ってもネットからの情報ですけど!


磯谷温泉の歴史
弘化二年(1845年)、松浦武四郎がこの海岸を巡回の砌り、すでに無人なざら湯壺と
粗末な小屋があると聞いて山中にこの湯を訪れて宿とした。
これをききつけて来た村の漁師たちと一夜を談じ明かしたという(「蝦夷日誌」巻五)。
そう、かの「松浦武四郎」様も177年前、27歳の時に入湯されていたのです。

<言い伝えの温泉の効能>
・疝気 せんき:(腰や下腹の内臓が痛む病気)
・疹 しん:(皮膚にあわ粒ほどの吹き出物の出来る病気)
・疥癬 かいせん:(ダニの一種である「ヒゼンダニ」がヒトの皮膚に寄生しておこる
          皮膚の病気)
・切疵 きりきず:(刃物などで切った傷)
・眠気 ナルコレプシー:(日中、突然、強烈に眠くなるという病気)
・積聚 せきしゅう:(精神疾患(狐憑、疳の虫など)や腹部の積聚
          (胃がんや子宮筋腫を含む))
・瘤飲 りゅういん:(こぶ)

アルカリ性硫黄泉なので他腫れ物など一切によろしいと伝えられています
明治の頃に泉質分析が行われ昔からの言い伝え通り神経諸症・皮膚病・梅毒に
特効がある事が証明されたのでした


◆(↓)私が所属している「JCJ」を知っていただく資料のリンク

 〇JCJ支部一覧

 〇JCJって何モノ?




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