「イランカラプテ」(こんにちは)
「アリキキアンロ」(みんなでがんばりましょう)
「ピリカウレシカ」(良い暮らし)
「カンナカムイ」参上
「ホヤウカムイ」参上「疫病完全退散」
「2024 20th北海道ジムニーミーティング」開催のお知らせ(10/12~13)
「近年の磯谷温泉(跡)の歩み」を徒然に
場 所:函館市
考 察 日:2024/08/31(土)
近年の「磯谷温泉(跡)」の歩みを整理してみました
函館市地域資料によると
弘化二年(1845年)、松浦武四郎が入湯した頃は誰が所有と云う事も無く利用されていました。
のちに砂原村、吉田富蔵が湯守となる
更に臼尻村、中村彦兵衛が譲り受けて浴場に茅屋(草ぶきの屋根の家)を設けた
明治5年頃(1872年頃)熊泊村、川内庄三郎が譲り受けて温泉場の整備をする
明治13年(1880年)官立函館病院の医員に泉質の分析調査を依頼して、泉質証明を得た
明治26年(1893年)家屋を建築し、浴室の構造を改め面目を一新し、ようやく温泉の薬効も近隣の村々に知られるようになった
明治34年(1901年)新たに泉質の分析を臼尻村立病院長に託し、その結果、亜爾加里性硫黄泉で神経諸症・皮膚病・梅毒に特効あることを証明された
明治35年(1902年)のちの熊泊鉱山主となった横浜の人押野常松がこれを譲り受け、家屋を改造し湯元ならびに温泉地域を拡張した
大正年間、浜谷きくが譲り受け、二階建の温泉旅館を新築して客室一一室、はまや温泉旅館を経営した
大正12年(1923年)より磯谷川発電所の開始とともに用務の客も増加してはるばる訪れる客も多くなり戦後もながく繁昌した
昭和7年(1932年)臼尻村勢一班には「磯谷温泉朝日旅館」と記されている
昭和10年(1935)頃の磯谷温泉の絵葉書
昭和48年(1973年)、東海不動産が譲り受けたが、温泉旅館の経営は湯守にまかせただけで、ついに無人となり浴舎も閉鎖される
昭和60年(1985年)、旧館の建物は解体撤去された。
その後知る人ぞ知る秘湯として野湯マニアに利用されて来た
そして時は流れて
2000年~2005年頃北海道新聞函館支社の記者が緑藻だらけの湯溜りに入浴し北海道新聞地方欄に写真付で紹介する
2007年9月の「湯溜り」
昔は湯が島牧村の「金花湯」のようにコバルトブルーになる事が多かった!
野湯仲間からの情報では先日、北大の研究者が調査に来て先生とお話しする機会があったそうで
話によるとここの湯は今のところ日本に3ヶ所しか無い泉質だそうで「コバルトブルー」に
なる事があると仰っていたそうです!
これも2007年の「湯溜り」
これは2008年4月、「黒ウサギさん」が訪問した時の「湯溜り」
現在と違い湯が常時流れっぱなしなので時間の経過と共に緑藻が繁殖してしまいます
そして2017年3月、古い温泉雑誌よりここの存在を知っていた私は初めてここを訪問し
ブログで紹介した
この時初めて誰かが過去の「湯溜り」を拡張整備した湯船を視る!
2017年3月16日、2回目の訪問
2017年3月21日、3回目の訪問
2017年3月31日、4回目の訪問
2017年4月10日、5回目の訪問。
白玉石砂利10kg追加
2017年5月10日、6回目の訪問
2017年5月16日、7回目の訪問。
湯船清掃
砂20kg、小石庭石30kg追加
2017年7月5日、8回目の訪問。
草刈実施
2017年7月24日、9回目の訪問。
草刈実施
2017年8月18日、10回目の訪問。
湯船が緑藻&汚泥だらけになる。
この湯船を造った方からコメントを頂く
湯船を掘って行ったら大きなコンクリートの塊が沢山出て来て排水管の埋設を断念せざるおえない経緯を伺う
2017年9月11日、11回目の訪問。
誰かが清掃してくれて綺麗になっていた。
草刈実施
2017年10月13日、12回目の訪問。
台風の大雨で湯船に泥が流入する
湯船清掃
2017年12月6日、13回目の訪問。
湯船がゲロゲロで使用不可になる
2018年3月8日、14回目の訪問。
止めて行った給湯栓がまた開けられたままになっていて湯船が更にゲロゲロになる
2018年7月9日、15回目の訪問。
誰かが清掃してくれたようで若干綺麗になっていました。
白玉石20kg投入。
湯船清掃&草刈実施
2018年9月4日、16回目の訪問。
また給湯栓が開放状態で湯船がまたゲロゲロになる
2018年11月3日、17回目の訪問。
愛好家の方が清掃してくれたようで汚れが許容範囲になっていました。
湯船清掃
2018年11月29日、18回目の訪問。更に綺麗になっています。
白玉砂利10kg投入
2019年1月29日、19回目の訪問
2019年2月20日、20回目の訪問。
流路が堆積物で浅くなり溢れた湯が流れ込んでいたが汚れは僅か。
湯船清掃
ここで初めてテン泊した!
2019年3月20日、21回目の訪問。
夜に到着して車中泊
2019年4月3日、22回目の訪問。
流路が塞がれ給湯されっぱなしで湯船は緑藻状態に。
北海道を離れてしまったここを造った関係者の方から感謝の意を頂きました
湯船清掃
2019年5月9日、23回目の訪問。
5月1日「発電所の湯」と命名される。
新しい清掃用デッキブラシが盗難される
2019年7月3日、24回目の訪問。
また給湯が開放で湯船がゲロゲロに!
湯船清掃&草刈実施
スノコ2枚設置、五色玉砂利40kg投入
2019年7月25日、25回目の訪問
2019年8月27日、26回目の訪問。
今回は車中泊します。
草刈実施
2019年9月30日、27回目の訪問
2019年10月23日、28回目の訪問。
草刈もされていて砂利も追加されていました
2019年11月20日、29回目の訪問。
流路が塞がれたままで給湯開放状態で湯船がドブになっていました。
湯船清掃
2019年12月2日、30回目の訪問。
湯は抜けていましたが汚泥の清掃実施。
白玉砂利60kg投入
2019年12月4日、31回目の訪問。
暴風雪の中、テン泊しました!
2020年1月14日、32回目の訪問。
今回はNEWテントで泊ります
2020年2月24日、33回目の訪問。
またやらかした輩がいたようで湯船はモルタル状態。
湯船清掃実施
2020年4月7日、34回目の訪問。
また湯を止めないて帰った奴が居たようで湯船に汚泥堆積。
湯船清掃実施、五色砂利60kg投入し車中泊します
2020年4月27日、35回目の訪問。
給湯栓が破壊されて更に給湯栓の蓋が捨てられ、
湯船は満タン更にゴミも放置!
清掃実施
2020年5月19日、36回目の訪問。
野湯仲間が清掃&草刈をしてくれていたので快適に車中泊出来ました
2020年6月10日、37回目の訪問。
また野湯仲間が清掃と草刈をしてくれたようで快適に車中泊出来ました
2020年6月17日、38回目の訪問。
湯船横にラグが敷かれてくつろげます。
快適に車中泊出来ました
2020年7月20日、39回目の訪問。
湯船は綺麗でしたがセメントで固めた排湯部分が破壊されていました!
2020年8月18日、40回目の訪問。
野湯仲間が排湯部分をセメントで造作してくれました
この後、太川陽介がTV番組「北海道冒険温泉」でここに入湯し紹介される!
TVで紹介されてしまい一気に訪問者が増えるかと思ったが変わらなかった(笑)
2020年9月10日、41回目の訪問。
夜中に到着し車中泊。
雨天でしたが湯船は綺麗でした
2021年1月21日、42回目の訪問。
最高の雪見露天風呂を楽しめました
2021年3月11日、43回目の訪問。
快適に湯浴み&車中泊出来ました
2021年4月6日、44回目の訪問。
快適に利用出来ました
2021年5月6日、45回目の訪問。
湯船は綺麗でしたが前日見回りに来た野湯仲間が開放されていた給湯栓を閉めてくれたそうです
2021年5月31日、46回目の訪問。
初めて先客に遭遇する。
先客は給湯栓を閉めて帰ったが流路は塞いだままなので増水したらまたゲロゲロになるところでした。
野湯仲間が給湯栓をセメントで造作してくれました
2021年6月2日、47回目の訪問。
近郊在住の野湯仲間が頻繁にメンテしてくれているので快適に利用出来ました。
車中泊
2021年6月18日、48回目の訪問。
崩れていた湯船上部の石積を野湯仲間が補修してくれてました
2021年7月16日、49回目の訪問。
野湯仲間と快適に利用
2021年8月4日、50回目の訪問。
綺麗が維持されています
2021年8月10日、51回目の訪問。
大雨の中車中泊。
湯船清掃
2021年8月26日、52回目の訪問。
雨後でしたが綺麗は維持
2021年9月2日、53回目の訪問。
雨後ですが綺麗は維持
2021年9月9日、54回目の訪問。
夜に到着して車中泊。
綺麗は維持されています
2021年9月22日、55回目の訪問。
綺麗が維持されています
2021年9月30日、56回目の訪問。
雨天ですが綺麗は維持されています
2022年4月2日、57回目の訪問。
アクセスしている路線名が「北電道路」と判明。
前年12月の豪雨で泥が堆積した湯船の清掃に来ました
湯船清掃実施
2022年7月22日、58回目の訪問。
野湯仲間のお陰で大分綺麗になってました
2022年8月6日、59回目の訪問。
綺麗は維持されています
2022年9月25日、60回目の訪問。
綺麗が維持されています
2022年12月24日、61回目の訪問。
湯船清掃実施。
テン泊
2023年3月19日、62回目の訪問。
野湯仲間と湯船の大清掃実施。
砂利を全て取り出して洗浄
白玉砂利30kg投入。
車中泊
2023年7月8日、63回目の訪問。
野湯仲間と車中泊
2024年2月11日、64回目の訪問。
前年は7月以降湯船が過去最大のゲロゲロで利用出来なくなっていましたが
12月に救世主が大清掃してくれて復活していました。
2024年4月13日、65回目の訪問。
また給湯栓が開放されたままで湯船が汚損。
利用方法の掲示物を野湯仲間が設置してくれた。
湯船清掃実施。
白玉砂利10kg投入
2024年8月18日、66回目の訪問。綺麗は維持されています
これからも皆が快適に利用できるように維持管理を続けて行きたいと思っています!
2024/08/18 磯谷温泉(跡)「発電所の湯」除草
※付近の源泉湧出地点の硫化水素濃度は78ppmと危険濃度ですので
近づかないようにしましょう!
<中本家所蔵>
昭和10年(1935)頃の磯谷温泉の絵葉書
左に御堂、右手に橋、現在の位置とほぼ一緒!
昔の磯谷川第一発電所
さて「磯谷温泉」の歴史に少し触れてみましょう!
と云ってもネットからの情報ですけど!
「磯谷温泉の歴史」
弘化二年(1845年)、松浦武四郎がこの海岸を巡回の砌り、すでに無人なざら湯壺と
粗末な小屋があると聞いて山中にこの湯を訪れて宿とした。
これをききつけて来た村の漁師たちと一夜を談じ明かしたという(「蝦夷日誌」巻五)。
そう、かの「松浦武四郎」様も179年前、27歳の時に入湯されていたのです。
<言い伝えの温泉の効能>
・疝気 せんき:(腰や下腹の内臓が痛む病気)
・疹 しん:(皮膚にあわ粒ほどの吹き出物の出来る病気)
・疥癬 かいせん:(ダニの一種である「ヒゼンダニ」がヒトの皮膚に寄生しておこる
皮膚の病気)
・切疵 きりきず:(刃物などで切った傷)
・眠気 ナルコレプシー:(日中、突然、強烈に眠くなるという病気)
・積聚 せきしゅう:(精神疾患(狐憑、疳の虫など)や腹部の積聚
(胃がんや子宮筋腫を含む))
・瘤飲 りゅういん:(こぶ)
アルカリ性硫黄泉なので他腫れ物など一切によろしいと伝えられています
明治の頃に泉質分析が行われ昔からの言い伝え通り神経諸症・皮膚病・梅毒に
特効がある事が証明されたのでした
※現在はPHを測定するといつも「弱酸性」です
「アリキキアンロ」(みんなでがんばりましょう)
「ピリカウレシカ」(良い暮らし)
「カンナカムイ」参上
「ホヤウカムイ」参上「疫病完全退散」
「2024 20th北海道ジムニーミーティング」開催のお知らせ(10/12~13)
「近年の磯谷温泉(跡)の歩み」を徒然に
場 所:函館市
考 察 日:2024/08/31(土)
近年の「磯谷温泉(跡)」の歩みを整理してみました
函館市地域資料によると
弘化二年(1845年)、松浦武四郎が入湯した頃は誰が所有と云う事も無く利用されていました。
のちに砂原村、吉田富蔵が湯守となる
更に臼尻村、中村彦兵衛が譲り受けて浴場に茅屋(草ぶきの屋根の家)を設けた
明治5年頃(1872年頃)熊泊村、川内庄三郎が譲り受けて温泉場の整備をする
明治13年(1880年)官立函館病院の医員に泉質の分析調査を依頼して、泉質証明を得た
明治26年(1893年)家屋を建築し、浴室の構造を改め面目を一新し、ようやく温泉の薬効も近隣の村々に知られるようになった
明治34年(1901年)新たに泉質の分析を臼尻村立病院長に託し、その結果、亜爾加里性硫黄泉で神経諸症・皮膚病・梅毒に特効あることを証明された
明治35年(1902年)のちの熊泊鉱山主となった横浜の人押野常松がこれを譲り受け、家屋を改造し湯元ならびに温泉地域を拡張した
大正年間、浜谷きくが譲り受け、二階建の温泉旅館を新築して客室一一室、はまや温泉旅館を経営した
大正12年(1923年)より磯谷川発電所の開始とともに用務の客も増加してはるばる訪れる客も多くなり戦後もながく繁昌した
昭和7年(1932年)臼尻村勢一班には「磯谷温泉朝日旅館」と記されている
昭和10年(1935)頃の磯谷温泉の絵葉書
昭和48年(1973年)、東海不動産が譲り受けたが、温泉旅館の経営は湯守にまかせただけで、ついに無人となり浴舎も閉鎖される
昭和60年(1985年)、旧館の建物は解体撤去された。
その後知る人ぞ知る秘湯として野湯マニアに利用されて来た
そして時は流れて
2000年~2005年頃北海道新聞函館支社の記者が緑藻だらけの湯溜りに入浴し北海道新聞地方欄に写真付で紹介する
2007年9月の「湯溜り」
昔は湯が島牧村の「金花湯」のようにコバルトブルーになる事が多かった!
野湯仲間からの情報では先日、北大の研究者が調査に来て先生とお話しする機会があったそうで
話によるとここの湯は今のところ日本に3ヶ所しか無い泉質だそうで「コバルトブルー」に
なる事があると仰っていたそうです!
これも2007年の「湯溜り」
これは2008年4月、「黒ウサギさん」が訪問した時の「湯溜り」
現在と違い湯が常時流れっぱなしなので時間の経過と共に緑藻が繁殖してしまいます
そして2017年3月、古い温泉雑誌よりここの存在を知っていた私は初めてここを訪問し
ブログで紹介した
この時初めて誰かが過去の「湯溜り」を拡張整備した湯船を視る!
2017年3月16日、2回目の訪問
2017年3月21日、3回目の訪問
2017年3月31日、4回目の訪問
2017年4月10日、5回目の訪問。
白玉石砂利10kg追加
2017年5月10日、6回目の訪問
2017年5月16日、7回目の訪問。
湯船清掃
砂20kg、小石庭石30kg追加
2017年7月5日、8回目の訪問。
草刈実施
2017年7月24日、9回目の訪問。
草刈実施
2017年8月18日、10回目の訪問。
湯船が緑藻&汚泥だらけになる。
この湯船を造った方からコメントを頂く
湯船を掘って行ったら大きなコンクリートの塊が沢山出て来て排水管の埋設を断念せざるおえない経緯を伺う
2017年9月11日、11回目の訪問。
誰かが清掃してくれて綺麗になっていた。
草刈実施
2017年10月13日、12回目の訪問。
台風の大雨で湯船に泥が流入する
湯船清掃
2017年12月6日、13回目の訪問。
湯船がゲロゲロで使用不可になる
2018年3月8日、14回目の訪問。
止めて行った給湯栓がまた開けられたままになっていて湯船が更にゲロゲロになる
2018年7月9日、15回目の訪問。
誰かが清掃してくれたようで若干綺麗になっていました。
白玉石20kg投入。
湯船清掃&草刈実施
2018年9月4日、16回目の訪問。
また給湯栓が開放状態で湯船がまたゲロゲロになる
2018年11月3日、17回目の訪問。
愛好家の方が清掃してくれたようで汚れが許容範囲になっていました。
湯船清掃
2018年11月29日、18回目の訪問。更に綺麗になっています。
白玉砂利10kg投入
2019年1月29日、19回目の訪問
2019年2月20日、20回目の訪問。
流路が堆積物で浅くなり溢れた湯が流れ込んでいたが汚れは僅か。
湯船清掃
ここで初めてテン泊した!
2019年3月20日、21回目の訪問。
夜に到着して車中泊
2019年4月3日、22回目の訪問。
流路が塞がれ給湯されっぱなしで湯船は緑藻状態に。
北海道を離れてしまったここを造った関係者の方から感謝の意を頂きました
湯船清掃
2019年5月9日、23回目の訪問。
5月1日「発電所の湯」と命名される。
新しい清掃用デッキブラシが盗難される
2019年7月3日、24回目の訪問。
また給湯が開放で湯船がゲロゲロに!
湯船清掃&草刈実施
スノコ2枚設置、五色玉砂利40kg投入
2019年7月25日、25回目の訪問
2019年8月27日、26回目の訪問。
今回は車中泊します。
草刈実施
2019年9月30日、27回目の訪問
2019年10月23日、28回目の訪問。
草刈もされていて砂利も追加されていました
2019年11月20日、29回目の訪問。
流路が塞がれたままで給湯開放状態で湯船がドブになっていました。
湯船清掃
2019年12月2日、30回目の訪問。
湯は抜けていましたが汚泥の清掃実施。
白玉砂利60kg投入
2019年12月4日、31回目の訪問。
暴風雪の中、テン泊しました!
2020年1月14日、32回目の訪問。
今回はNEWテントで泊ります
2020年2月24日、33回目の訪問。
またやらかした輩がいたようで湯船はモルタル状態。
湯船清掃実施
2020年4月7日、34回目の訪問。
また湯を止めないて帰った奴が居たようで湯船に汚泥堆積。
湯船清掃実施、五色砂利60kg投入し車中泊します
2020年4月27日、35回目の訪問。
給湯栓が破壊されて更に給湯栓の蓋が捨てられ、
湯船は満タン更にゴミも放置!
清掃実施
2020年5月19日、36回目の訪問。
野湯仲間が清掃&草刈をしてくれていたので快適に車中泊出来ました
2020年6月10日、37回目の訪問。
また野湯仲間が清掃と草刈をしてくれたようで快適に車中泊出来ました
2020年6月17日、38回目の訪問。
湯船横にラグが敷かれてくつろげます。
快適に車中泊出来ました
2020年7月20日、39回目の訪問。
湯船は綺麗でしたがセメントで固めた排湯部分が破壊されていました!
2020年8月18日、40回目の訪問。
野湯仲間が排湯部分をセメントで造作してくれました
この後、太川陽介がTV番組「北海道冒険温泉」でここに入湯し紹介される!
TVで紹介されてしまい一気に訪問者が増えるかと思ったが変わらなかった(笑)
2020年9月10日、41回目の訪問。
夜中に到着し車中泊。
雨天でしたが湯船は綺麗でした
2021年1月21日、42回目の訪問。
最高の雪見露天風呂を楽しめました
2021年3月11日、43回目の訪問。
快適に湯浴み&車中泊出来ました
2021年4月6日、44回目の訪問。
快適に利用出来ました
2021年5月6日、45回目の訪問。
湯船は綺麗でしたが前日見回りに来た野湯仲間が開放されていた給湯栓を閉めてくれたそうです
2021年5月31日、46回目の訪問。
初めて先客に遭遇する。
先客は給湯栓を閉めて帰ったが流路は塞いだままなので増水したらまたゲロゲロになるところでした。
野湯仲間が給湯栓をセメントで造作してくれました
2021年6月2日、47回目の訪問。
近郊在住の野湯仲間が頻繁にメンテしてくれているので快適に利用出来ました。
車中泊
2021年6月18日、48回目の訪問。
崩れていた湯船上部の石積を野湯仲間が補修してくれてました
2021年7月16日、49回目の訪問。
野湯仲間と快適に利用
2021年8月4日、50回目の訪問。
綺麗が維持されています
2021年8月10日、51回目の訪問。
大雨の中車中泊。
湯船清掃
2021年8月26日、52回目の訪問。
雨後でしたが綺麗は維持
2021年9月2日、53回目の訪問。
雨後ですが綺麗は維持
2021年9月9日、54回目の訪問。
夜に到着して車中泊。
綺麗は維持されています
2021年9月22日、55回目の訪問。
綺麗が維持されています
2021年9月30日、56回目の訪問。
雨天ですが綺麗は維持されています
2022年4月2日、57回目の訪問。
アクセスしている路線名が「北電道路」と判明。
前年12月の豪雨で泥が堆積した湯船の清掃に来ました
湯船清掃実施
2022年7月22日、58回目の訪問。
野湯仲間のお陰で大分綺麗になってました
2022年8月6日、59回目の訪問。
綺麗は維持されています
2022年9月25日、60回目の訪問。
綺麗が維持されています
2022年12月24日、61回目の訪問。
湯船清掃実施。
テン泊
2023年3月19日、62回目の訪問。
野湯仲間と湯船の大清掃実施。
砂利を全て取り出して洗浄
白玉砂利30kg投入。
車中泊
2023年7月8日、63回目の訪問。
野湯仲間と車中泊
2024年2月11日、64回目の訪問。
前年は7月以降湯船が過去最大のゲロゲロで利用出来なくなっていましたが
12月に救世主が大清掃してくれて復活していました。
2024年4月13日、65回目の訪問。
また給湯栓が開放されたままで湯船が汚損。
利用方法の掲示物を野湯仲間が設置してくれた。
湯船清掃実施。
白玉砂利10kg投入
2024年8月18日、66回目の訪問。綺麗は維持されています
これからも皆が快適に利用できるように維持管理を続けて行きたいと思っています!
2024/08/18 磯谷温泉(跡)「発電所の湯」除草
※付近の源泉湧出地点の硫化水素濃度は78ppmと危険濃度ですので
近づかないようにしましょう!
<中本家所蔵>
昭和10年(1935)頃の磯谷温泉の絵葉書
左に御堂、右手に橋、現在の位置とほぼ一緒!
昔の磯谷川第一発電所
さて「磯谷温泉」の歴史に少し触れてみましょう!
と云ってもネットからの情報ですけど!
「磯谷温泉の歴史」
弘化二年(1845年)、松浦武四郎がこの海岸を巡回の砌り、すでに無人なざら湯壺と
粗末な小屋があると聞いて山中にこの湯を訪れて宿とした。
これをききつけて来た村の漁師たちと一夜を談じ明かしたという(「蝦夷日誌」巻五)。
そう、かの「松浦武四郎」様も179年前、27歳の時に入湯されていたのです。
<言い伝えの温泉の効能>
・疝気 せんき:(腰や下腹の内臓が痛む病気)
・疹 しん:(皮膚にあわ粒ほどの吹き出物の出来る病気)
・疥癬 かいせん:(ダニの一種である「ヒゼンダニ」がヒトの皮膚に寄生しておこる
皮膚の病気)
・切疵 きりきず:(刃物などで切った傷)
・眠気 ナルコレプシー:(日中、突然、強烈に眠くなるという病気)
・積聚 せきしゅう:(精神疾患(狐憑、疳の虫など)や腹部の積聚
(胃がんや子宮筋腫を含む))
・瘤飲 りゅういん:(こぶ)
アルカリ性硫黄泉なので他腫れ物など一切によろしいと伝えられています
明治の頃に泉質分析が行われ昔からの言い伝え通り神経諸症・皮膚病・梅毒に
特効がある事が証明されたのでした
※現在はPHを測定するといつも「弱酸性」です
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