北海道林道保存会 Forest Road Preservation Society of Hokkaido

北海道マイナー林道情報

「開放されている林道が実走可能か調査をしている非営利個人」(笑)です!

「煩悩林道2018」vol.20「ニナルカ道線」

2018-06-06 03:55:13 | 胆振総合振興局の林道
(こんにちは)
(みんなでがんばりましょう)
(良い暮らし)

「疫病退散」

「煩悩林道2018」vol.20「ニナルカ道線」

市道 「ニナルカ道線」
走行日:2018/04/27
場 所:苫小牧市
延 長:6,500m
路 面:砂利ダート




国道側の出入口は判り難いです








0.5km地点、戦没者の慰霊碑をお参りして行きます。

こちらは敗戦が濃厚となって来た1945年7月15日樺太落合から長野県松本に向かう途中だった
四式重爆撃機「飛龍」(キ-67)が登別幌別沖までやって来た米空母から飛び立った
グラマン戦闘機に千歳上空で攻撃を受け、ここ苫小牧市柏原の雑木林に墜落、搭乗員7名のうち
6名が亡くなったものです。
(墜落原因は定かではないらしい)
こんな原野の中の「道」にも歴史は在るのですねぇ!

この1945年7月14日・15日は北海道各地で米軍による空襲を受けた日であります。

登別幌別沖にやって来た米海軍は空母13隻、2日間で延べ3000機以上の爆撃・戦闘機を出撃させ
道内ほほ゛全域を空襲したのでした!
判明しているだけでも道内での死者は2000名以上、軍需工場が在った室蘭は1000発以上の艦砲射撃を
受けたと言われています。
私の住んでいる手稲は当時「軽川」と呼ばれ石狩油田からパイプラインで送られて来た石油を
貨車で積み出す拠点となっていた為、屋外に大量保管されていた石油が標的となり戦闘機から
機銃掃射を受け火災が発生、当時の村人総出で消火にあたったと町史に残っていました。



四式重爆撃機「飛龍」(キ-67)の雄姿を御覧下さい
[WarThunder VR実況] 四式重爆撃機 飛龍 VRでリアルな空戦(SB)#20





1.0km地点




1.5km地点




2.0km地点




2.5km地点、一度道道に出ます。




突き当り手前を左折します




3.0km地点




3.5km地点




4.0km地点




4.5km地点




林道脇に咲く「ナニワズ」の花




5.0km地点、右折すると「苫東展望台」




「柏原フットパス」の看板




5.5km地点




6.0km地点




6.5km地点で市道に出て終了




市道を進むと




「苫東中央IC」に出て終了

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