「むかわ」徘徊

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「むかわ」徘徊


「むかわ」徘徊
場 　　所：むかわ町・厚真町
訪 問 日：2013/02/04


「厚真大沼」偵察のついでに「鵡川」をちょっと徘徊してみた




「鵡川」河口近くには旧日本軍のトーチカが在ります。




構築物は既に崩れています。
破損している個所をよ～く観察してみるとコンクリートの中に骨材が入っていません。




上に登ってみます。




この穴は何に使われていたのでしょうか？




上からの眺め。




海側の眺めはこんな感じです。




さて、もっと「鵡川」の河口に近づいてみましょう！
ちょっと小高い丘に到着です。
ここは「ムレトイの丘」と言うそうです。




何か祀られています。




これは毎年10月下旬に神々からの贈り物に感謝し豊漁を願う「シシャモ・カムイノミ」という
アイヌ伝統の儀式が行われる場所なのです。

ここ「ムレトイの丘」には古来からの伝説があり、大昔津波が発生し「鵡川」の河口付近で暮らしていた
アイヌの人々が逃げまどっていると一匹のキツネがこの丘に人々を誘導しアイヌの人々は命を救われた
という言い伝えが残っているそうです。
その時、この丘の周りは総て海水に浸かりこの丘だけが島のように残ったと伝わっているそうです。

先の大震災でも海岸線に在った神社の位置までは津波が到達しなかったと言う事実も有りますし
先人の残した物には必ず意味が有るようですね！




さて「ムレトイの丘」をあとにして「鵡川」左岸堤防上を遡ります。




堤防上から河畔に降りる道が在ります。




降りてみます。




前方に「むかわ大橋」が見えて来ました。




という事はここに出ます。
むかわ「シシャモパーク」です。



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