北海道林道保存会 Forest Road Preservation Society of Hokkaido

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「開放されている林道が実走可能か調査をしている非営利個人」(笑)です!

「煩悩林道2019」vol.75 鉛川林道」

2019-10-07 05:36:57 | 渡島総合振興局の林道




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「煩悩林道2019」vol.75 鉛川林道」

※2020年4月29日追記

普通林道 「鉛川林道」
走行日:2019/08/09
場 所:八雲町
延 長:19,500m
路 面:砂利ダート


見市川の湯を視た後は鉛川林道に行ってみます




八雲温泉「おぼこ荘」を通過します




「おぼこ荘」を過ぎると林道入口です




0.5km地点、林道の途中には「八雲鉱山跡」が在り、林道終点は
「雄鉾岳」登山口となっています。
林道途中の分岐の先に沈下橋が在り鉱山跡に行けるのですが雨後の増水で
渡る事が出来ませんでした。
そもそも行けたとしてもまたアブの襲撃に遭って退散するハメになるのは
目に見えてますので時期を考えて再訪してみます。




1.0km地点ここ「鉱山小中学校跡地」の右手で大規模なボーリングが行われていました。
やぐらの高さから1000m近く掘っているように見受けられました!
新たな源泉でも掘っているのでしょうか?
事業現場看板が読めなかったので詳細が判りませんでした。

※2020年4月29日追記
八雲町鉛川地区地熱資源調査」の試掘でした




1.5km地点




ツタに覆われて見えにくいですが「復興橋」です




1.5km地点、林道上が赤く染まっています
林道脇から大量の湯?水?が流れ出ています




帰りに詳しく見てみましょう!




2.0km地点




2.5km地点で登山口に到着




ここまでの間に300人程の人々が暮らし郵便局、診療所や小中学校、二つの浴場、
クラブまで在り繁栄していたとは今では想像もつきません!




登山口広場の直ぐ先には山小屋が在ります




橋の先に在るのは「おぼこ山の家」です。
この建物は鉱山時代の郵便局を利用したそうです。




吊り橋?には「コロカムイの橋」となっています。
2015年に架け替えられたそうです。




登山口広場を山小屋側から見ます




さて先程の赤い林道脇に戻って来ました




ここが湧き口のようです




流れて来ているのは僅かで殆どが地中から湧き出しています




「じゅんさん」なら早速全裸で尻湯したでしょう!
温泉と云うよりこの辺りには鉱山が在った事を考えると
重金属を含有している「鉱水」と推察します




「おぼこ荘」前には昔「鉛川温泉野営場」が在りましたが
現在も野営出来るように綺麗に除草されています




但し水場とトイレは撤去されています。





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