北海道林道保存会 Forest Road Preservation Society of Hokkaido

北海道マイナー林道情報

「開放されている林道が実走可能か調査をしている非営利個人」(笑)です!

「煩悩林道2022」vol.69「(市)ニナルカ道線」

2023-04-05 03:10:13 | 胆振総合振興局の林道
(こんにちは)
(みんなでがんばりましょう)
(良い暮らし)

「疫病退散」

「煩悩林道2022」vol.69「(市)ニナルカ道線」

市道 「ニナルカ道線」
走行日:2022/12/21
場 所:苫小牧市
延 長:6,000m
路 面:砂利ダート


ここも定点観測




植苗側の入口




1945年の北海道空襲時、ここ柏原に墜落した帝国陸軍爆撃機「飛龍」の搭乗員6名の
御霊を弔う慰霊碑

こちらは以前にも紹介しましたが敗戦が濃厚となって来た1945年7月15日樺太落合から長野県松本に
向かう途中だった四式重爆撃機「飛龍」(キ-67)が登別幌別沖までやって来た米空母から飛び立った
グラマン戦闘機に千歳上空で攻撃を受け、ここ苫小牧市柏原の雑木林に墜落、搭乗員7名のうち
6名が亡くなったものです。
(墜落原因は定かではないらしい)
こんな原野の中の「道」にも歴史は在るのですねぇ!

この1945年7月14日・15日は北海道各地で米軍による空襲を受けた日であります。

登別幌別沖にやって来た米海軍は空母13隻、2日間で延べ3000機以上の爆撃・戦闘機を出撃させ
道内ほほ゛全域を空襲したのでした!
判明しているだけでも道内での死者は2000名以上、軍需工場が在った室蘭は1000発以上の艦砲射撃を
受けたと言われています。
私の住んでいる手稲は当時「軽川」と呼ばれ石狩油田からパイプラインで送られて来た石油を
貨車で積み出す拠点となっていた為、屋外に大量保管されていた石油が標的となり戦闘機から
機銃掃射を受け火災が発生、当時の村人総出で消火にあたったと町史に残っていました。



四式重爆撃機「飛龍」(キ-67)の雄姿を御覧下さい
[WarThunder VR実況] 四式重爆撃機 飛龍 VRでリアルな空戦(SB)#20





0.5km地点




1.0km地点




1.5km地点、太陽光発電施設を迂回する為一度道道に出ます




2.0km地点




2.5km地点




3.0km地点




3.5km地点




4.0km地点




4.5km地点




右折は「苫東展望台」方向




5.0km地点




5.5km地点




6.0km地点で別の市道に合流




6.5km地点




7.0km地点




7.5km地点で日高道「苫東中央IC」に出ます




◆(↓)私が所属している「JCJ」を知っていただく資料のリンク

 〇JCJ支部一覧

 〇JCJって何モノ?


(また会いましょう)

ウクライナに平和を!
No more war
peace
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