穀雨

20日は農作物の成長には欠かせない大切な穀雨っていうものだったらしいけど、今日の雨は本降りで車から降りて病院の建物に入るまでのわずかな距離でも、横殴りの雨で膝下が濡れて冷たかった

年に一度のPET-CT検査も3回目。去年は要らんもんが映ってて日帰り手術とかいろいろあったが、今年は何も異常は見られなかったという所見だった。前任のS先生は転勤になった為、新しく担当医となったのは40代後半くらいのfuke先生。（前任の先生は30代半ばくらいだった）病院のｈｐのプロフィールでは専門が「頭頸部癌」とある。
S先生はPet-Ct検査結果の説明だけで、触診もエコー検査もしなかったけど、fuke先生は触診してエコー検査もあった。初めてだから様子見ときたかったということなのかな。
耳鳴りが酷くてS先生の処方してくれた薬は全く効果がなかったと訴えたら、他の薬を試してみましょうって。今度は1日3回も服用する薬でめんどくさいんだけど。耳鳴りの薬もいろいろあるからといわれた。S先生は「原因がよくわかってない」といって、治療には積極的じゃなかったけど全然違うな。
薬局で受け取った説明書には「耳鳴りを鎮める薬です」と書いてあった。前回のは精神安定剤だったから効かなかったのかな？ただ飲んだら眠くなることもあるそうだから通勤前の服用はちょっと拙いかも。

外宮へ行こうと思っていたけど、雨が横殴りで膝下が濡れて冷たいから断念して帰った。でも途中で雨は上がっていった。うちの周辺は晴れていたよでも、雨が降ってるのに陽が射してたり、夕方また降ってきたり、不安定な天気が続いた。

健全な精神

昔（多分40年位は経っていると思うんだが）まだ学生だった頃、Ｂ＆Ｇ（ブルーシーアンドグリーンランドの略）という競艇界のドンと呼ばれた笹川良一の作った財団のＴＶＣＭでのフレーズ。

健全な身体に、健全な精神が宿る

まだ若く元気溌剌の10代の学生だったから、体は健康そのものだったにも拘らず、健全な精神を宿したかというと、甚だ疑わしい限りである。

私が中学3年生の15歳のときに「ノストラダムスの大予言」という本が話題になった。
数学の教師が授業中にその本の話を始め、口角泡を飛ばしながら熱弁を揮った。公立中学の数学の授業なのに、教師の好きな本のことを生徒に滔々と語るってのは、どうなんだろうね？
いつも真っ赤なネクタイをして、よれよれの背広に短めのズボンの裾からよれよれの靴下が見えていた、当時50代半ばといった白髪交じりのちょっと変わったＩ先生の、その時の姿を忘れない。

1999年7の月、空から恐怖の大王が降ってくる。人類はその時滅亡する。

あぁ、純粋だった15歳の女子中学生には衝撃的すぎる予言だった。
そうか・・・。1999年7月なら41歳と1か月になっているな。その歳で終わるのか。
いや、地球の為には人類は滅亡すべきだ。真剣にそう思っていた。
今でも、地球上の生物の中で人類だけが地球を苦しめているから、人類は滅亡した方がいいと思っているさ。動物虐待やら、テロやら戦争やら、環境破壊やら、人間のすることなんてろくなもんじゃない。

1999年が過ぎても、何も起こらなかった。それはもう、残念なことに他ならなかったさ。一人で死ぬのは嫌だけど、全人類が滅亡するなら大歓迎だから。

健全な身体を持たなくなった今、ますます健全な精神を宿すのは不可能なことだと。
10万人に一人の希少癌と、特定疾患（病名まで特定するなら）これも10万人に一人かな？この組み合わせの病気を併せ持つ患者というのは確率的には100億人に一人か。中分類まで広げるともう少しいるんだろうけど。

春は別れの季節

今日は耳鼻科の診察日（担当医が先月インフルで休んだ為3週間後に変更していた）で病院に行った。9時の予約で30分前の受付で診察は3番目。今日は人が少ないと思ったが9時過ぎたら待合の椅子が満杯。
4月にＰＥＴＣＴ検査の予約。でも先生は東京へ転勤になるそうだ。脳神経外科の先生も転勤だからどっちも担当医が4月から変わっちまうことになった。

職場の同僚も3月から他事業部へ異動になるから先週末送別会だったが、事業悪化で人は減るばかり。この先どうやることやら

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10時過ぎから今年初のお伊勢詣でへ。参拝後参道を戻るとご神馬さんの厩舎の周りに工事の足場が組まれるところだった。厩舎の屋根が相当傷んでいたから屋根の葺き替えかな？
奥の細道を辿ると・・・今日も白い姿が確認できた。鬣が真っ白だから草音号だな。今日は紫の馬着だった。いつも銅像みたいにあんまり動かないのに、なぜか今日はよく動いていたなぁ。元気そうでよかった

医者もインフル罹患

明日は耳鼻科の診察予約が入っていたんだけども、担当医がなんとインフル発症でダウンしたらしい。
昨日の昼に２回携帯に電話が入っていたのに夜になって気付いた。職場じゃ鞄の中に入れて机の引き出しに仕舞っちまうから気づかないんだよね。それに滅多に電話がかかってこないから目覚まし代わりに使う為寝室に持っていくときにしか見ないのだ。

登録のない番号だし誰かさっぱりわからないけど、市外局番から推察するに病院くらいしか思い当たらない。病院の代表電話でも予約専用番号でもないけど近い番号だったし。

で、今日もお昼に着信があって折り返して見たらやっぱり病院だった。
明日の予約の変更で来週は月初で忙しいし、次の週も１１日が祝日だし・・・で１８日の水曜日になった。まぁ、どうせエコー撮ってＰＥＴＣＴ検査の予約入れるだけだし急がないから問題ないさ。

で、年休予定も変更になった。明日休むつもりでいたのにちょっと残念かな。

血液検査の結果

今日もＭＲＩ検査で病院へ。10時半の予約なのでまず外宮に参拝に行くことに。
平日の朝は人が少なくてほんとに気持ちいい。神聖な空気をいっぱい吸って森林浴して癒される。
参道脇厩舎はいつもながら空っぽ。だいたい午後1時からのお出ましだからね。今日は午後は雨予報だから、ご出勤なしかな？
いつものように御正宮～別宮～奥の細道へ。今日も林の向こうに真っ白な馬体が見えた。草音号がパドックで寛いでいる様子。摂社に参拝して戻ると、2頭一緒にいるのが見えた。お互いグルーミングし合っているみたいで、草音号がちょっと嫌がって首をあげて奥へ引っ込んでしまったり・・・。係の人の姿が見えたと思ったら、笑智号が丸馬場の方へ移動したようだった。これから運動なのかな？後はよく見えなくなったし、予約時間が迫ってきたので病院へ向かうことに。

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検査の結果を担当医から告げられたが、「血液検査の結果は良好ですね」って
前回の数値が1792に対して49.16と、1/36にまで激減している週に一度、たった１錠を４か月服用していただけなのに（採血したのが8/21）こんなに効果があるとは思いもしなかったよ医師によると、この数値が80以下に抑えられてれば問題ないそうだからこのまま1錠で継続。凄いぞカバサールこの薬３か月分12錠で750円だから安くて良かった。
一方、MRI画像の方はあまりというか殆ど変化はない様子。薬で腫瘍が小さくなる人もいれば変化のない人もいると。まぁ、今の状態で何も不都合がないんだから、現状維持できればいいや。半年後にまたMRI検査の予定ですって。耳鼻科と合わせて年に３回もMRI検査受けなきゃいけないわけね。

会計済ませて外に出るともう小雨が降り始めていた。やっぱり雨か・・・