オトメのうずうずっ(((*μ_μ))も25歳わたしは処女も妊娠物語も

茶利ヤッコどすへ
まいど　おおきに　

よう来てくれはりましたなあ

ごめんやす
金糸で織られたドテラの下に赤い腰巻き一枚で
冬の鴨川の寒さにふるえながら　
デヴィッド・ボーイ聴きながら　毛糸のパンツ編んでは手を止め

生理の終わった野良犬のお尻に　白粉塗った鼻を近づけて
ワンちゃんの生理の残り香を　しずかに嗅ぎ続けたりして　
微笑み浮かべ　陶酔したりしている退屈な毎日に

そんな人生の
むなしい毎日に耐えてる　茶利ヤッコやさかい


こんなウチを　お座敷に呼んでくれはる奇特な御仁も　もういてはりませんから

　あひにあひて思ふころのわが袖にやどる月さへ濡るる顔なる　（古今和歌集　伊勢）

歌などぶつぶつ唱える　合間の

ウチの楽しみゆうたら　おかあはん

ケータイですわ　けったいでっしゃろ　ウチ　

ピコピコ携帯鳴らして　ベストセラーを読むのが　今風の　恋の歌人の茶利ヤッコ流
冬の過ごし方ですねん


ベストセラー街道まっしぐらの「オトメのうずうずっ(((*μ_μ))」
若いオナゴはんの　おまたの消息を　ようお書きになりはったわ

坂宮センセの「妊娠物語」読んで　
ウチも妊娠したんと違うかと
わんちゃんのお尻の臭いと自分の黄門さま　嗅ぎましたへ


「25歳わたしは処女。」が旬やおまへんか
もう読まれましたか？
まだですかいな　
はよ　読みなはれ　田代ききょうセンセの最新作やおまへんか

なにしてますねん
ドコモでもauでもボダフォンでも読める　傑作どすへ

おお寒　
鴨川の水は冷たおます

ウチ　携帯で　自分のオマタ撮って　わんちゃんに見せてもよろしおますか？

ほな　さいなら