『三銃士／王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』

よく利用してる吉祥寺駅前のシネマビルは、「バースデー月バリュー」というのをやっていて。
誕生月は曜日問わず１０００円で映画が観られるのです（要証明書）。
私は１０月生まれ。よってコレが利用できるのは昨日まで、ときた。
もぉ行くっきゃないっしょ！ってなワケで。

　『　三銃士／王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船　』

３Ｄが売りみたいなんですが。
確かにそれを強固に意識した演出も映像もてんこ盛りですが。
これ、２Ｄでも全然イケますよ。つか私が見たのは事実、２Ｄの方です。
だって３Ｄだと１０００円で観られないんだもん。
そして字幕版をチョイス。
キャスティングが１００％職業声優さんだったら、吹替版でも全然いいんだけどなー。残念。

うん。面白かった。
ただ、これを楽しむには条件があります。
それは【深く考えないこと】。これに尽きますね。

あそこはあーだろー、とか。
えぇ！そうやっちゃうワケ？とか。
ツッコミどころは満載ですが、それはもぉ棚上げしちゃって下さい。

そうです。　この作品は【冒険活劇】です。

あとね、多種多様なイケメンさんが出演してますので、それを楽しむってのもアリ♪
中でも三銃士の１人・アラミスを演じてるルーク・エヴァンスは、なかなかＧｏｏｄ。

内容は、まんまタイトル通りです

それにしてもこの監督さん、ポール・W・S・アンダーソンは、私の大好きなミラ・ジョヴォヴィッチのさすがダーリン。
彼女を美しく撮ることにかけては、冗談抜きでホント世界一ですね！
撮影・演出の特徴である　緩急　は、ここでも健在。

そのミラは悪女ミレディを超華麗に演じてます。好き

私は格闘技キャリアでもあるし、養成所で技斗が大好きだったのもあって、剣術アクションは真剣に見ちゃいます。
ちゃんとトレーニング積んでる人って、「足元」に出るんですよねぇ。
激しいアクションシーンは、おそらくスタントさんでしょうけどね。

それにしても月末・平日・昼間。
空席の方がはるかに多い映画館の客層は、夫婦５０どころか「夫婦１５０割引」があれば適用できちゃうカンジ。
こういう映画館の客席はちょっとないので、始まる前から既に少し面白かったです♪

・・・で、これ、続編ありますね。多分。
もともと「三銃士」も単発じゃなくて「ダルタニアン物語」の中の一節だし、当然の流れかな。