行ったことがなくて、行きたいと思っているところ。
距離的な問題でなかなか行く機会が作れないところ。
それが東京に居ながらにして観ることができる機会があるとすれば、私はそれはできる限り逃したくないと思ってる。
ましてや「平安の正倉院」。
『 特別展 春日大社 千年の至宝 』
国宝・重文の洪水。
しかも保存状態が良好なものが多く、これが平安の頃から伝わっているとはにわかに信じがたいほど。
興味深かったのは、同じ「厨子」でも仏教色を徹底的に排除したものと、ものすごく強く出ているもの。
この二つが同じ社に現存しているところだったり。
漢字仮名交じりの巻物の、その同じく下部に、サンスクリット語で訳が記されていることだったり。
神事・祭事に使用される能楽面やその衣装。
そして奉納された武防具等々・・・・・・。
それにしても一体いつから、人は「死ぬこと」が怖くなったんだろうなぁ・・・。
縄文の頃はなんとなくそうじゃなかったんじゃないかな、なんて思うのだけれども。
やはり仏教の伝来と浸透が大きな要因だったんじゃないな、なんて思ったりもする。
会場内は撮影NG。
トーハクは常設展が一部を除き撮影OKなこともあり、禁止表示を見逃して入場するなりカメラを片手に持つ人も多く、すかさず係員さんに注意されてた。
その会場内で唯一撮影可だった場所が、この記念写真コーナー。
幽玄・・・。
展示は平成館の二階。天井の照明がきれい。
そういや平成館は「鳥獣戯画」観て以来で、一切並ばずに入れたことに妙に感動したりした。
そうして平成館から本館に向かう通路の脇の展示室で、いわゆる「春日本」の写しの展示を観たのだけれども。
保存状態は圧倒的にこの写しの方がいいのに、ガラス越しでさえ伝わってくるものが桁違い。
原典の凄まじさたるや・・・・・・。
だからこそ時の権力者の方々は、これを写してより長く、より多く、と考えたのかも知れないなぁと思いつつ。
距離的な問題でなかなか行く機会が作れないところ。
それが東京に居ながらにして観ることができる機会があるとすれば、私はそれはできる限り逃したくないと思ってる。
ましてや「平安の正倉院」。
『 特別展 春日大社 千年の至宝 』
国宝・重文の洪水。
しかも保存状態が良好なものが多く、これが平安の頃から伝わっているとはにわかに信じがたいほど。
興味深かったのは、同じ「厨子」でも仏教色を徹底的に排除したものと、ものすごく強く出ているもの。
この二つが同じ社に現存しているところだったり。
漢字仮名交じりの巻物の、その同じく下部に、サンスクリット語で訳が記されていることだったり。
神事・祭事に使用される能楽面やその衣装。
そして奉納された武防具等々・・・・・・。
それにしても一体いつから、人は「死ぬこと」が怖くなったんだろうなぁ・・・。
縄文の頃はなんとなくそうじゃなかったんじゃないかな、なんて思うのだけれども。
やはり仏教の伝来と浸透が大きな要因だったんじゃないな、なんて思ったりもする。
会場内は撮影NG。
トーハクは常設展が一部を除き撮影OKなこともあり、禁止表示を見逃して入場するなりカメラを片手に持つ人も多く、すかさず係員さんに注意されてた。
その会場内で唯一撮影可だった場所が、この記念写真コーナー。
幽玄・・・。
展示は平成館の二階。天井の照明がきれい。
そういや平成館は「鳥獣戯画」観て以来で、一切並ばずに入れたことに妙に感動したりした。
そうして平成館から本館に向かう通路の脇の展示室で、いわゆる「春日本」の写しの展示を観たのだけれども。
保存状態は圧倒的にこの写しの方がいいのに、ガラス越しでさえ伝わってくるものが桁違い。
原典の凄まじさたるや・・・・・・。
だからこそ時の権力者の方々は、これを写してより長く、より多く、と考えたのかも知れないなぁと思いつつ。