ゆ ず 茶 庵 Blog

バンドウユミ  Private Blog
  ALBA所属 ひよっこナレーター の 上々↑↑ライフ

足利ツアーの旅・其の肆

2022-03-21 08:18:40 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~

今ツアーのメインかつクライマックス。
足利市立美術館さんで現在開催中の「特別展「戦国武将足利長尾の武と美-その命脈は永遠に-」の、閉館後貸切鑑賞です。

バスで到着した時点では一般の最後のお客さんがまだ残ってるとのことで、しばし待機。
ほどなくして入館となりました。
ツアー人数、20人弱です。20人弱で1時間の貸切です。

まず第一会場、それから1Fに移動してパネル等を撮影。
その後2Fに移動して、まっすぐ山姥切のレーンに向かいました。
殆どの人がここで周回してたかな。
私はここを4~5周したのち、第一会場に戻り展示の最初から最後まで観てきました。
ほぼ完全貸切状態で鑑賞させていただくことができました。
やはり素晴らしい展示内容です。

で、もっかい1Fでパネル撮って、最後に山姥切をレーン外から眺めてきました。
刃文が一番はっきりきれいに見えるポジションから。
最初に見たのは5年前。
私が遠征して刀を見る、その切欠となった刀。特別な刀。
また逢えるといいね。またね。

所有者さま、本当にありがとうございます。

 


ミュージアムショップで図録(3冊目)と、先月来た時にはなかった墨染めのトートバッグを購入し退館。

   

 夜空に小望月。

バスに乗り込み、足利市駅へ。
動き出したバスの窓外には、美術館のスタッフの方々。
山姥切国広の幟を振ってお見送りしてくださいました。
窓の外に向かってあんなに手を振ったの、初めてかも知れん。感謝。

 特急にて帰途。窓側。


北千住駅で解散した後、ルートが被ってたツアー参加のお嬢さんと途中までご一緒しました。
こういうご時世なのでなかなか難しいですが、お話できて嬉しかったです。
大倶利伽羅推しの格好いいお嬢さん、またお会いできると嬉しいです。

足利のツアー旅はこれにて終了。
参加を即断即決して正解でした。
最後になりましたが、東武トップツアーズの添乗員さん、バスの運転手さん、足利市のみなさん、本当にありがとうございました!

足利が大好きです。また絶対お伺いします。





で、帰宅してしばらくして、地震・・・。
帰宅後で良かったです。いやホントに。

足利ツアーの旅・其の参

2022-03-20 08:50:30 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~

慌ただしくあしかがフラワーパークさんを駆け抜け、次なる移動先は太平記館さん。
足利まちなか散策タイムです。

まず館内にすっ飛んで行ってコラボトートを買い、足利学校さんへ。

 
 

この日(3/16)は臨時開館で、遺跡図書館と大成館のみで無料公開となってました。
入館は16時・閉館は16時半まで(バス降車時点で15時半過ぎ)。

 パネルも通常とは違う場所に展示。

 鑁阿寺さまへ向かう途中に発見。

  
足利まちなか遊学館さんにも寄る。

ここでいったん太平記館さんに戻り、お土産をチョイス。

 今回は刀剣ダクワーズ。

30分ほど時間があったので、足利市立美術館さんへ。

 

再度太平記館さんへ戻りバスに乗車。




 夕食に移動。手もみそば いけもりさん。

 天ざるそば。んまし。

 デザートはもち。

お食事は2Fのお座敷で、1Fにフォトスポットがあるとお伺いして食後に階下へ。

    

石臼の上でまわるもち’sがシュールすぎました。もちろん動画も撮る。

そしてバスに乗り込み、メインかつクライマックス。
足利市立美術館さんへ移動。

其の肆に続く。

足利ツアーの旅・其の弐

2022-03-19 08:45:00 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~

足利雷電神社さまを辞去し次の目的地へ。
ご存知あしかがフラワーパークさんです。
現在春の花まつり2022が開催中。藤の時期以外に来たの初めてです。

こちらでも足利市制100周年のコラボが実施中です。
 

     
花手水。きれーい!


無双コラボ、ここは第二部隊。これにてパネルコンプ!

 ならばこちらも、と。

 

刀剣ソフトはもちろんふじ。

 

滞在時間の設定がタイトすぎて、残念ながらお花はここで時間切れ。
ショップに駆け込んで大急ぎでお買い物。

 ALARTさんの足利長尾展記念グッズも買えましたー!

 駆け足でバスに戻る。移動。


其の参へ続く。

足利ツアーの旅・其の壱

2022-03-18 09:04:20 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
3/16(水)東武トップツアーズ主催のツアーに参加して参りました。


実は必ず来ると睨んで狙っていたのです。京都の時に悔しい思いをしたので。
ただこのご時世、まん延防止が緊急事態宣言にランクアップすると催行不能になってしまうので、
念のために同じ日に抽選予約を申し込んでありました。こちらも無事確保。
ツアー催行決定の連絡を受け、枠解放のためキャンセル。
そうすれば少なくとも1人は多く観てもらうことができるから。


えー・・・実はこういうツアーに参加するの、初めてだったりして。
コロナ禍のご時世、移動の際みなさん本当に静かでした。すごい。

 到着。


行先1:足利雷電神社 (リンクは文化財に指定されている「大和流神代神楽」です)


先月足利に行った際に伺った本城厳島神社さまの更に先(上とも言う)。
写真左奥の鳥居の向こうの階段を・・・何段だ? 上った先に足利雷電神社さまの社殿が見えます。

 

 眺望はこんな感じ。

普段は非公開になってるこの社殿の内部を、案内付きで見せて頂いてきました。

      

去年の山火事はこちらのすぐ裏手、このままでは危ないと社殿内部の品々を運び出した際、写真6枚目の木札が見つかったそうで、氏子の皆さんでこの長尾氏ゆかりの「お塩」を手ずから再現なさったそうです。

  こちらも頂きました。


ちなみにこちら、正確には「雷電【 宮 】」ですね。

  神鳴石

 神楽殿

案内して下さったみなさま、お世話になりました。ありがとうございました!


昇った分だけ階段を降り、バスに戻る。移動。

其の弐に続く。

『江戸東京博物館 常設展(2022.03.08)』

2022-03-13 09:00:00 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
 

江戸東京博物館さんは、4/1~令和7年度中(予定)大規模改修工事のため全館休館となります。
というわけで行って参りました常設展ー!!
ここはその気になれば半日見ていられます。コロナ禍だからやんないけど。

                  

リニューアルオープン後はどうなるのかな。楽しみでもあり寂しくもあり。

 これも見られたから良かったです。

 ちょいちょい行ってた1階の特別展示室。

 そのすぐ前の大熊手。




ここは実は私が「東京で生まれて育ちたかった」と心底思った施設でした。
それじゃあまたね。ばいばい。今度は4年後かな。またお伺いします!

『日本刀 多彩なる造形展』

2022-03-12 08:35:35 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
御馴染み刀剣博物館さん。


時代による戦闘スタイルに応じて変遷してきた日本刀の姿形。
長短、身幅の広狭、反りのつき方によりある程度の時代背景が読めると同時に
注文打ちとみられる奇抜な形をしたものも見受けられる。
今展はそれらにフューチャーした展覧会。

薙刀、多かったなー。うん。

 一心子光利「小烏丸写」

  
個人蔵「刀 銘 国広」
私の足は国広の刀で止まるようにできている。

 

「薙刀 銘 播州手柄山氏繁 寛政六年二月日 応桜木清祇需作之」
とんでもない反り。

  
昭和に作られた、めっちゃスタイリッシュな太刀拵。

 
「脇差 銘 水心子正次(花押)天保十五年五月吉日」とその拵。

非常に特徴的な刀身。
キャプションによると「日本刀史に類例がない形状」とのこと。
隣国中国や他国の武器を参考に制作されたことが考えられる、と。
成程確かに柳葉刀(一般的に言う青龍刀)っぽさも見受けられるかなと。


そして、ティザーになっている「水心子文書」。
刀剣復古論の提唱者であり、新々刀の祖。初代・水心子正秀。
刀剣の歴史や系統を研究し、それらを体系化していることが歴然とわかります。
非常に興味深かったです。


あ、そうそう。
国宝「明石国行」は3/29~4/24の展示となっていますのでご注意をば。