とってもコンパクトな造りの劇場。チケット争奪戦になるわけだ。
その分舞台との距離は近いです。
広さだけでいうならアングラっぽい感じ。
鑑賞日は6/11(火)、この日の公演はソワレのみ。
座席は1階席の通路席。
客席を使用した演出があったので、これはとてもラッキーでした。
ティザーで一目瞭然、新選組です。
実は私、新選組の洗礼を受けていません。そも幕末の洗礼すら受けてない。
知識として知ってるだけ。
その私ですら刺さったのだから、深い人はもっとだと思う。
お隣のお嬢さん、ガチ泣きしてました(でもちょっと嗚咽抑える努力はしてほしかった)。
沖田総司の役者さんが舞めちゃくちゃすごくて、誰だ?って思ったら早乙女友貴さんでした。納得。
そして毎回思うけど、演出と構成が見事としか言いようがない。
殺陣とダンスをものすごーく自然にクロスフェードさせてたり、とか。
そうそう通路席。
私のすぐ右を堀川(堀川国広)くんと兼(和泉守兼定)さん、
それから加州(加州清光・今作の座長)くんが駆け抜けていきました。
特に加州くん、風圧と一緒に物凄い「熱」を感じまして。
誇張なしに鳥肌が立ちました。松田凌さん、これは凄い。
大千秋楽は7/21、どうか座組の皆さんが無事に駆け抜けられますように。
ライビュのチケットは無事第一希望の映画館でご用意されました。
あと、ね。これは余談。ごくごく個人的なことなんですが。
一昨年の大刀剣市、それから刀剣博物館さんで、コスプレしてた馬〇がいまして。
キャラクターとその〇鹿は関係ないって頭ではちゃんとわかっているのに、そのキャラに何か苦手意識を持ってしまって。
どうしても払拭できないまま2年近く。
それがこの公演でやっと、やっと切り離してもらえました。
そのキャラクターは、ティザーで加州くんと並んでる大和守安定くん。
植田圭輔さんのおかげです。心底感謝してます。
殆どの人は大丈夫だと思うけど、コスプレする人は本当にTPOきちんとしてくれないと、
最悪こういう悪影響を及ぼしかねませんよというのを体感した時間でもありました。
好きなキャラの恰好をして楽しんでる一方で無駄なヘイトを増やすって、愚か。