–出会いと別れの季節。
私にとって少しだけそれは早かったですが、いい機会なのでブログを開設しようかなと思い至りそうしてみました。
そんなリアです。lia.と表記してることもありますがめんどくさいのでリアです。
ブログは高校生〜専学生の時ぐらいにめっちゃハマってて、お友達もいたり、1日に何回も更新したりしてたんですが、気に入っていたブログサービスが終了したり、スマホの登場で疎遠になっていました。
少し前までももう一度ブログをやりたいという思いはあったものの、忙しさにかまけてやらず。
でも、ブログ更新が日課な人を好きになり、「彼は少なからず私を導いている」という確信の元、もう一度やってみようと思い至った訳です。
そんな私を導く人はこちら。テニスの王子様に登場する、全く出番や活躍した場面がないのに異常な人気を誇るクールdeドライな男の子・財前光くんです。
画像はテニラビより。かわいい
思えばテニプリとの出会いは小学生の頃。
仲良し4人組で回していた交換ノートにちらほらと話題が出るようになっていました。
「桃ちゃんが〜」「手塚!」「不二先輩が〜」「跳んでみそ」などなど、イラスト付きで書かれていた記憶があります。
テニプリを好きになった子たちは中学の部活からテニスを始めていました。テニプリの影響で当時テニス人口めっちゃ増えたらしいですね。
しかし私は極度のスポーツ音痴故にテニプリを敬遠し、興味も持ちませんでした。
その後も腐女子人気が〜とかという話を聞き、完全にノーマルで腐がまるでダメな私からすると地雷源でしかないため見向きもしません。ちなみにリボーンもダメだった(これは未だに見ようと思わない)
そんな私の転機はゲーム実況動画からでした。
当時決闘者(遊戯王好き)だった私は、暇つぶしに色んなゲーム実況を見ていたんですが、見るものも無くなってきたのでランキングを適当に眺めていました。
「(おい、)○○しろよ」というフレーズは決闘者界隈で割と有名だったので、私の目は1つの動画にとまりました。
男性が実況する、テニプリの乙女ゲームです。
私はただ、タイトルに釣られてなんとなくクリックしてしまったのです。敬遠しているテニプリかつ、大嫌いな乙女ゲームの実況を!
乙女ゲームが嫌いなのはゲーム性がないと思っていたからです。選択肢選んで何が楽しいねん!みたいな。
実況者さんは名前だけ知ってる方でしたが、本当にテニプリが好きなんだなと垣間見える程詳しくて、(主にネーミング)センスも良くて面白く、気づけば更新を心待ちにするようになっていました。
ちなみに最初の状態で知っていた(顔と名前が一致出来た)のは越前、手塚、跡部程度で後は全く分かりませんでしたw
また、初見で好みだと思ったのは観月はじめくんです。(性格悪いとのコメが流れていたためすぐに冷めた。今は大好きですよ、店長!)
1周目が終わり、2周目は失敗した鳳ルートを期待していたのに、よく知らない幸村ルートということでちょっとテンションが下がり、しばらく見ない日が続いた後、やっぱり気になって見始めると、その声の響きにちょっと心を奪われ、幸村精市とはどんな人なんだ?と調べていくうちにどんどん好きになり、気づいた時にはご飯が食べれなくなる程好きになっていました。
ちなみに生きてきた中で初です。食欲が無くなるほどに誰かを好きになるということは。
そこから、神の子こと幸村くんは私を目には見えない世界へと導き、色々とスピリチュアルな世界を知りゆく中で答えを探しつつ、3年の月日が経ちました。
少しずつ恋愛感情の期限が迫ってきたのと、よりスピリチュアルなキャラである不二周助くんに心が傾きかけていたのが去年の10月頃。
不二のCarry Onという英語の曲がすごく好きで、私にとって音楽版バイブルと言わんばかりの曲でした。
当時テニラビの方もログボ勢から1日1回遊ぶ程度まで戻っていたのですが、そんな時初回報酬目当てで新しい曲を見つけました。
それが、財前光くんの曲「Get Sparks」です。
曲選択画面でサビが流れるんですけど、リズムが好みだったのでとりあえずプレイするも難しすぎて死亡。
でも好きな感じの曲だし、聞いて覚えればクリア出来そうだと感じたので迷わずストアからDL
ちなみに初めてフルで聴いた時は、ちょっと気になるところがあったのでそんなハマらないだろうなと思ってました。中途半端なラジオボイスとか、サビ終わりの謎のリズムとか。
ところがどっこい。
聴いてる内に(やっぱり)声というか歌い方がめっちゃ好みだったので次第に惹かれるようになり、財前光とはどんな人物なのか調べ、このまますんなり好き…になるかと思いきや、「私は幸村精市推しなんだ!!」という勢力が復活し、彼を見ないようにしていました。
そこでガチャが1回引けるチケットが手に入ったのですが、私はこれで推しが出ると信じ切っていました。
結果、出たのは……財前光(New!)
…嘘やん……。
そんな事もあったからかそこからは早い。
あっという間に財前に落ち、ほぼ数日でテニラビ内で最も贔屓にしていた幸村のステータスを超えさせるというね。ただ食欲だけは無事だった。
流石に五感剥奪する神の子じゃあるまいし、そんなことないか☆と思っていたらその後一気に食欲が消えました。ちなみに生きてきた中で2回目(ry)
ということで、全く興味なかった四天宝寺中という変な学校の、全く興味なかった上に見た目も性格も全然好みじゃない財前光という男の子に落ち、今では四天宝寺中最推し!財前大好き!に変わってしまったのです。
新しい音楽を買うと、しばらくはそれを聴き続ける傾向があるんですが、気づけば四天プレイリスト(勝手に四天フェスタ、Get Sparks、浪速のソーラン節)に戻るという感じになってます。
この3曲は私の核になっている曲で、聴いてるだけで気分が良い状態に保たれます。
(ただし、壊滅的に落ち込んでる時はダメ。クッソ暗い曲から徐々にここに戻ってくる事で回復してきたな〜という指標のような感じになってる)
特に四天宝寺中のみんなが歌ってる2曲は『例の掛け声』が入ってます。
それは私にとって「魔法の言葉」であり、どんな時も聞いたり呟いたりするだけで私を励ましてくれる言葉です。
あとGet Sparksは聴きすぎて再生回数がとんでもないことになってます。
で、今回のアホみたいなガチ恋拗らせ騒動には、1つの気づきがありました。
それは、「彼は私を導くために目の前に現れた」ということ。
普通の人には何を言ってるかわからないというかこいつ頭おかしすぎwってなるような話なんですが、そもそもこんな偶然が重ならなければ、見た目も性格も好きじゃない上に出番もない、限りなくモブに近い子を好きになるはずないんです。
だって、私がまだ原作読めてないんだもの…。まだ都大会編のルドルフ戦で止まってるというね((
そら四天宝寺に馴染みないしどうでも良くなるわ…(知らなさすぎて唯一推しがいなかった)
今のところ彼から得たものは
①私がストレスで壊れそうな時、そこから解放される道への後押し
②「そのままの自分でも必ず受け入れてくれる人や場所がある」ということ
③愛に理由はいらない
④私を完全に虜にすることで、誤った方向へ向かわないようにした
①と④はほぼ同じかな。
①は「1人になりたい」という思いと、当時お付き合いしていた彼氏さんの保護下から抜けることの迷いを断ち切ってくれたこと。
④は今もまだそうだけど、財前が好きすぎて現実の男性に興味がなくなってしまったんです。
普通の人から見れば「ただの痛い人」というね。まぁ別に私はそう見られても構わない。誰に何と言われようと、私の財前に対する信頼は揺らぎないから。
ちょっといいかもと思ってた人がいたけど、同時期に財前に心奪われて興味を無くした結果、その人となりが分かるにつれてやっぱり選ばなくて正解だった人だなと確信したしね。
②はOVAの内容ですね。見てないけど。
「こうならなきゃ人から好かれない」と無理やり性格を直そうとしていたんですが、この話を耳にしてふと思い出した時救われた気がした。
OVAの内容(又聞き)によると、財前くんは部活所属必須の四天宝寺中で唯一部活に入っていないらしいということで、あと1人部員が入らないと廃部という危機に追い込まれていた四天宝寺中テニス部は彼を勧誘すべく持ちネタで笑わせて入部させようとするものの…?という内容らしいですね。
財前くんは性格上周囲に馴染めなくて、それを少なからず気にしています。
自分のことを「不協和音」だと言ってしまう(らしい)ところから伺えます。
でもそんな彼を白石は優しく受け入れます。ちょっとこの辺はちゃんとOVA見てから書きたい…((
という訳で、私も周囲に馴染めない性格なので、彼に同じようなものを感じるのです。
彼はそのままの自分でも居られる素敵な場所を見つけて、先輩らのノリに戸惑いながらも少しずつ歩み寄れるようになって、部長になって今では部員からも慕われるようになって…彼の変化は本当にすごいと思います。
そして本人は「四天宝寺テニス部に入った事は後悔していない(テニラビより)」と言うもんだから泣ける。素敵。四天宝寺中尊い…!!最高オブ最高…ッ!!!なんて尊いの……すき…
話逸れたけどそんな感じです(え)
③は、何で財前が好きなのか?という理由探しをしていた時に気づいたこと。
好みじゃないけど、好きになったから好き!それでいいじゃんね!
条件付きの愛は愛とは言わない。そんな初歩的な事を思い出させてくれて、自愛の一歩にもなった出来事でした。
たかが数ヶ月でこんなにもたくさんのことに気付かせてくれた彼には感謝しかない。
だから私の彼に対する気持ちは単なる色恋とかではなく、私を導くガイド役として存在しているのかなと思ってます。
じゃなかったら、ただの恋愛感情だけだったら多分私、同担拒否になっとるでこれww
ってぐらい、恋愛感情も強いんだけども。
きっと、彼からの学びを全て終え、運命の人の元へ辿り着いたあかつきには、私は彼から卒業するんだろうなと思ってます。
それまでは恋愛感情は全て財前が握っているので他の男に目がいかないんだろうなと。笑
なので、運命の人がいたらちゃんと教えてね
って伝えてありますw
まぁそれまでにクリアすべき課題がいくつもあるので、のんびり少しずつクリアしようと思います。自愛とかトラウマの解消とかね。
そんな感じで不定期に色んなことを書いていこうと思います。
食べ歩きとかもしたいのでそんな内容も書けたらいいな〜
とりあえずテニプリっていいな