今回の春分は激動の時代への転換期となる

3月21日(火)、春分。太陽が牡羊座に入り、「始まりの輝き」が降り注ぎます。

 

3月21日は春分です。太陽が真東から昇り、昼と夜の長さがほぼ同じになるときです。古来、この日は世界各地で神聖な日とされており、日本でも「彼岸の中日」として懐かしい人をあの世からこの世に迎え入れる日となっています。 

西洋占星術では、太陽が12星座の「最初の星座」である牡羊座に入る日が春分。ここから新しい一年のサイクルが始まります。牡羊座で輝く太陽は 皆様に「始まりの輝き」を注ぎ、新しい一年の「土台」となる運勢を形作ります。つまり、太陽が牡羊座に滞在する3月21日から4月20日までの一ヶ月で築いた日常が、来年の春まで一年分の運勢の土台に。まさに大事なシーズンなのです。 

また、今年は西洋占星術的に重大な意味を持つ星の動きがこの時期に集中しています。3月7日に起こった約二年半ぶりの土星大移動の余韻と、3月23日に起こる約16年ぶりの冥王星大移動の前兆に挟まれながら、新しい一年のサイクルが始まることになるわけです。今回の春分は間違いなく激動の時代への転換点となるでしょう。 

いま、牡羊座には「言葉」を司る水星も滞在中です。

 

3月19日から水星が牡羊座に入っています。水星は「言葉」を動かしながら、日常のあらゆるコミュニケーションを形作る星です。

お伝えしたとおり、この時期はダイナミックな星の動きが続く時代の転換期。そういった重要な時期に12星座最初の牡羊座で輝く水星は皆様の「言葉」に輝きを与え、いつもより深く遠くへと届くようパワフルに働きかけます。

特に21日以降は同じ牡羊座に入る太陽とタッグを組むことで、皆様の「言葉」の動きがますますパワフルに。仕事でも恋でも、強い思いを乗せた「言葉」が状況をぐいぐいと動かしていきます。