3月19日(日)、コミュニケーションの星・水星が12星座の「最初の世界」である牡羊座に移動します。
3月19日午後1時24分、コミュニケーションを司る星・水星が牡羊座に移動します。水星は4月4日までの期間、この星座にて人々の言葉やコミュニケーションを形作っていきます。
速いスピードで12星座を旅している水星には、人々の言葉を素早く遠くへと届ける役割が与えられています。なぜなら、人々の言葉や噂、情報が社会に広がる速さと、水星の移動の速さは重なるとされているから。いまは情報が高速で行き交うネット社会。まさしく水星が強い力を持っている時代といえそうです。
そして、水星が牡羊座に滞在するこの期間は、ふだんより言葉やコミュニケーションに与える影響力が強まります。それは、水星が移動する二日後、つまり、3月21日の春分に太陽も牡羊座へと移動するためです。春分とは、いわば太陽が生まれ変わるとき。太陽が真東から昇り、昼と夜が同じ長さとなるこの日、太陽は12星座の「最初の世界」である牡羊座に移動し、西洋占星術における新たな一年のサイクルの始まりを告げることになります。
水星はこの「始まりの太陽」と協力しながら、世界を照らします。皆さんの言葉はふだんよりも輝きを増し、遠く深くにまで届くことになるはずです。ここでいう「言葉」には企画やアイデアなども含みます。顔の表情やジェスチャーでの伝達もまた、水星によって形作られるもの。19日以降の水星には、皆さんの想いや感情を輝かせ、世界に巡らせていくパワーが宿るのです。
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