今日は笑顔あり、涙ありの一日だった。
去年のアジア戦、私はメカトラで、走れなくなった。悔しくて、情けなくて、ここにいる自分はなんだったんだろう・・・って申し訳ない気持ちでいっぱいだった。そして、今年のアジア選手権は来年のオリンピックがかかった大事な戦い。そこに来させてもらうことができて、本当に幸せだと思った。だからこそ、結果を残さなくちゃって思っていた。正直、去年の記憶がよみがえっていた部分もあり、また走れなくなったらどうしよう・・・なんていう不安もずっとあった。
おととい、足がやばくなり、昨日もお尻が張りすぎて、痛くてたまらなかった。絶好調だったはずなのに・・・急に体が悲鳴をあげている感じで、自分でもこれって何?って信じられない気持ちだった。
1周目、梨絵ちゃんに続いてシングルに入った。シングルの中で、あまりリズムがつかめず、いい感じでいけない。差はあまりないものの、1周目残り1キロというところで、プシュ~って言ってる。信じたくないけど、プシュ~って聞こえる。フィードの反対側を走っているとき、パンクかも~って叫びながら通過し、準備をしておいてもらった。タイヤが外れないように、そのまま負担をかけないようにゆっくり走行。上りに入って正美ちゃんが追いついてきたので、先に行ってもらう。フィードまで走り、仁木さんに交換してもらった。後とは離れている。
体も少し回復したのか、2周目は落ち着いていけた。下りも、クリアー。現地人にナーイスって褒められた。梨絵ちゃんは順調に前に進んでいる。私も、もうトラブルはあっちゃけない!と思い、下りはスピードを落として慎重に行った。もっと飛ばしたいと思いつつ、安パイをとって進んだ。
スタートダッシュでシングルまでのがれた上りを終え、シングルに入るとき、前にいる梨絵ちゃんに、後みっつん、その後正美!!って告げた。お互いを信じて走れたことに、誇りを持ちたい。ゴール後3人で抱き合って喜んだ。3人とも、枠がとれたポジションで走れたことがうれしかった。
男子は、香港が3周目まで先行。余裕の走りに見えた。最終ラップで中国があがってきて、結果の通り。日本勢、去年の走りとは明らかに違う。がんばった。でも、でも、それでもだめだった。たくさんの人の涙を見た。私も泣けた。でも、結果は結果なんだと、つらい現実も見せ付けられた。私たちにできることは強くなることしかない。練習も甘いのかもしれない。まだまだできることがいっぱいあるはずなんだと結果が教えてくれている。ひとつの区切りを迎え、ここからが日本人魂を見せる、本当のスタートなんじゃないかと思った。きっと、そう思った人もいっぱいいると思う。
また次回に続く・・・かも??
コメント一覧
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みっつん
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ジロー[[EE:DE71D]]
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アッパラー
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きゃべち~
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なっちゃん
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ゆ
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