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SY-Nak Official Blog

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SUBARU XV トレイルジャム in FUJITEN

2012-09-30 21:47:00 | ノンジャンル
昨日は富士山がドーンとバックに見える会場「ふじてんスノーリゾート」でトレイルミックスイベント「SUBARU XV トレイルジャム in FUJITEN」が行われました。

私はゲストライダーとして片山選手とペアを組んでのMTB2hエンデューロに参加させて頂きました。
上りは結構キツイし、下りも結構難しく、初心者の人達にはちょっと大変だったと思いますが、会場は笑顔に溢れていました。
1人だったらこんな所楽しく追い込んで走る事も難しいですが、皆と走るとキツくても楽しめちゃうからいいですね。


エンデューロの後は、トークショー。
前夜、ホテルの露天風呂に入りながらリエ選手と話す内容を打ち合わせしたのだけど、まあ色んな思いや話したい事は沢山あり過ぎて~。2人で話してるだけでも1時間なんてあっという間。
話す事を絞るのが大変です。
本番は露天風呂のようにはいかなかったけど、聴いて下さった方々ありがとうございました!


その後は会場内を見て回ったり、観戦したりと楽しみました。

デーンと構える富士山をバックに緑の芝生の上で青空ヨガや初心者向けのMTBスクールが行われていました。
気持ち良さそう~


トレイルランニングやシクロクロス、デュアルスラロームなども行われていて盛り沢山。

その中で一番興奮したのがキッズのランニングバイクレース!
ブレーキもペタルも無い。
距離はとっても短いですが、XC系とDH系があって、なんと2才のレースからある。
めっちゃ可愛い。そしてかっこいい!
白熱のレースで親御さんも白熱!
私でもこれだけ興奮するんだから、自分の子供が出てたらそりゃそうだよな、と思う。
こんな頃からこんな事やってたら・・・
未来のオリンピック選手はここにいるかも。


天気は最高!ロケーション最高!
景品も凄かったですね。
MTB単独の大会では得られないような素敵な出会いもあり、素晴らしい一日となりました。

関係者、参加者の皆様、ありがとうございました!




Weekday

2012-09-26 22:17:00 | ノンジャンル
合宿などでSY-Nak cabinに長期滞在して下さる方々は大歓迎ですが、普通にお仕事されている方で少し長い休暇が取れたからと、その休暇をここで過ごして下さる方々がいらっしゃるのはとても嬉しい事です。

週末から、はるばる四国の愛媛からやって来て4泊もして下さった方、夫婦で3泊して下さった方がいらっしゃいました。

皆さん、一つやりたい事があって、それは麦草峠に挑戦する事!

まずは、月曜日に御夫婦がレンタルバイクで挑戦。
それもヒラペに運動靴です。
朝早くに出発して薄暗くなっても戻って来ないので心配していると、何と麦草峠を越えてそのまま一周(皆がやりたがる八ヶ岳一周)してきてしまいました!

それ程疲れた様子でもなく、出発前と見違える程晴れ晴れしいお顔になっていたのが印象的でした。

次の日は、昨日足慣らしを終えた四国からの方が挑戦。
昨日ご夫婦が成し遂げた事もあり、こちらも初めから一周に挑戦です。
こちらも、トラブル無く元気に完走!
重たいのに途中でお土産まで買ってきて下さいました。

そして、昨日はJCAの情報誌「CYCLING japan」を見て輪行&自走」でやって来て下さった方が。
7月に輪行の旅の撮影中の元チーム員のマサミと偶然出会って、その時の様子がその情報誌に掲載されていたのです。
マサミがたどった新宿からあずさで小淵沢。そこから高原ラインを走って寄り道しながらSY-Nakへ、という道をたどってきて下さいました。
これまた嬉しいですね。
朝食前に近辺を散歩ライドし、午前中はガイド付きMTBを楽しまれ、再び走っていって輪行で帰られました。

皆さん、タフです!

ありがとうございました!


ロード世界選を見て思った事

2012-09-25 21:39:00 | ノンジャンル
先日行われたロード世界選手権。
今回は男子エリートに日本から6名の選手が出場した。
今年は、ジロにもツールにもヴェルタにも日本選手が出場し、素晴らしい活躍を見せていたし、他のビッグレースでも素晴らしい成績を出していたので、この世界選はとっても楽しみだった。

残念な事はLIVEでのTV放送が無い事。グランツールや大きなクラシックレースはLIVEで楽しい解説付で見られるのに、世界選が見れないのは本当に残念。
インターネットで、かろうじて見れるものの、映像も悪く途切れ途切れになったりで、日本選手を見つけるのも大変だ。
Facebook上で、少ない情報を教えて貰ったり、必死に探したりと、それはそれで楽しかったけれど、やっぱりちゃんと見たい。
来年こそは、楽しい解説付の美しい画像のLIVEが見たい!

で、結果だけ見ればとても残念な結果だった。
世界中の中から限られたツワモノどもしか走る事が出来ない世界選手権で、それでもドンドンと選手達が千切れて行く中で、日本選手がTV画面に大写しされる事も今では珍しい光景では無くなったけれど、それでも嬉しくてついついiPhoneカメラをTVに向けてシャッターをきってしまう。
激しいレースで集団が絞りこまれ、最終周回に入ってもそこに残っている宮沢選手を見てスゴイな、と思ってしまう。
でも、イヤイヤ、彼らが目指しているのはもっと先にあるんだと思い直す。

こんな怪物どもの中で、限られた者達しか最終局面の勝負に絡めないなんて、本当にコクだし、日本選手達は頑張ったんだよな、と思う反面、このメンバーで、これだけの結果しか残せなかった事がやっぱり悔しかった。
TVの映像だけで(しかもはっきり解らない映像で)解る事は少ないし、どうだったんだろうと思いながら眠りについた。

翌朝起きて見てみると、Facebookに福島選手が投稿していた。
自分も充分な働きが出来なかったし、結果も悔しいけれど、落ち込んでいる時間は無い、すぐに始まる次のレースに向かう気持ちが短く書かれていた。
短い文で総てが現れていると感じた。
思うようにいかなかったレースの後の報告は重労働だと思うけど、それを読めただけで、少し嬉しかった。

その後、レースの事が書かれた記事を読んだり、走った選手のコメントやブログなどで、昨日は解らなかった事が色々解ったし、色々感じる事もあった。

これだけのメンバーを揃えて新城選手をエースに決めて臨んだという事は、よほど新城選手の調子が良かったんだろうな、と思ったし、その新城選手が落車で遅れた時に、福島選手と畑中選手が懸命に引いて集団復帰させた事も知った。
落車した新城選手はやはり身体にダメージを追っていた事。
土井選手は機材トラブルで力を使う前にレースを降りる羽目になってしまった事。
エースの為に動く事を考えながらも、動くべき時に動きをみせた別府選手と、エースがいなくなって自分に課せられた事を全力でやり尽くした宮沢選手。

これまでの世界選手権の日本の出場枠は最大で3人だったかな?
これまではチームで戦う事は出来ず、出場する個人個人が世界の走りに挑戦し、何処まで結果を出せるか、という感じだったと思う。

一昨年の新城選手が9位という素晴らしい結果を残したけれど、それ以上の結果を残す為には、やはり個人の闘いではなく、チームとして動く事が必要だったのだと思う。
トラブルがあったり、噛み合わなかった部分があったりして、結果は残せなかったけど、今年の世界選はやはり、去年までとは全く違った世界選であったのだと思う。
日本チームとしてスタートラインに立ち、世界選を闘う事が出来たのだと思う。

運を呼びこむのも1つの力だとは思うけど、総てが上手くいかないと勝てない厳しい世界。
そんな中で優勝候補筆頭に挙げられていたジルベールの優勝は本当に素晴らしいと思う。
レース序盤でパンクしてホイール交換をしているジルベールの姿が映し出されていたけれど、あのタイミングだったから良かったものの、それが勝負所だったら彼の優勝も無かっただろう。

そんな化け物のようにみえるジルベールも土井選手のブログによれば、トレーニング中「インターバル以外はゆっくり走りたい」とチームから離れて1人で走っている所を土井選手と一緒に走ったらしい。
化け物じゃなくて人間なんだな、と感じる一面だ。

私達には化け物のように見える世界のトップ選手も、決して化け物ではなく同じ人間なんだという事を彼らは知っているから、また挑戦出来るんだろうなとも思う。

心や身体が傷ついても傷ついても、立ち向かっていく彼らの尊い挑戦をずっと応援していきたいと思っている。

私はこの世界の事を深くは知らないのに、何か知ったような事を書いてしまったけれど、結果だけを見て残念がっている人達よりは知っていると思うので、そんな事を伝えたかったし、何か書いて見たくなった。

知れば知る程、面白いし奥深いし、応援したくなる世界。
ここまで来ている日本の戦士達。
応援する人達も皆でもっと盛り上がって、もっともっと強い日本チームになっていけばいいな。

彼らの幼き頃

2012-09-23 16:04:00 | ノンジャンル
広島で行われたロードレースが終了しました。
私がロードレースを走っていた頃に走っていた選手は数少なくなってしまいましたが、ペンションに合宿に来て下さったり、立ち寄って下さったりと、交流があったりして、応援したい選手や気になる選手も沢山。
ロードレースは結果だけでなく、見るのが大好きなので、いつも気になっています。

レースが行われるのは殆どが週末。
自分がレースをしているか、お客さん達と走りに行ってしまうかなので、レース会場に足を運ぶ事はおろか、LIVEブログなどをなかなか見ている事が出来ません。

今日は雨で、残念ながら皆で走りに行けなかったのですが、広島でのロードレースをLIVEブログで観戦させて頂いていました。
シマノの野寺監督のGoodな写真で綴られたLIVEを楽しませて頂きました!

で、そこに登場してきた選手達でちょっと面白い写真を紹介したくなっちゃいました。

しょっぱなに逃げた安原大貴選手。
私が大阪でトレーニングさせて頂いていた頃、マトリックス安原監督は現役で、たまにトレーニングで顔を合わせて頂いていたのですが、その頃に産まれたのが大貴君。
パパの前でなんか遊んでますね~
私も隣の隣に写ってます。
本人は覚えてるはずないけど。


そして、惜しくも優勝出来なかったけど、本日2位の初山翔選手。
まだ、小・中学生の頃におとうさんに連れられてトレーニングに来てくれて。
その後1人で輪行してトレーニングに来てくれて・・・

一緒に麦草峠に上って、あの頃は私からちぎれていたのにな~



あと、写真はないけど、後半1人アタックをした平塚吉光選手。
まだ小学生だったな。
家族でよくレース会場でお会いしたけど、あの頃はホントちっちゃかった。(今も小さいど・・?)
同じ学年の子達は大きくて、なかなか勝てなかったけど、頑張ってたよな~

・・・と、成長をとても喜ばしく感じています。
まだまだ若い彼ら、益々の活躍を期待したいです!



8月に続く「トライアスロン合宿」

2012-09-21 21:06:00 | ノンジャンル
8月に大勢で合宿に来て下さったトライアーティスト竹内鉄平さん率いる「チームあすたま」のメンバーが、3週間後の国体レースに向けて合宿に来て下さいました。
今回はお仕事などで来れなかった方々も、来たがって下さっていたようで、それはとても嬉しい事です。

レース直後という事で、リカバリーを上手く取り入れながらという事でしたが、それでも毎日トレーニングは盛り沢山です。

前回「パワークランク」(左右バラバラに動くクランク)を少し体験して頂いたのですが、少しの体験だけでもペタリング意識の仕方が変わって良い感じ、との感想を頂き、今回も是非という事でトレーニングに組み込まれました。

ローラー台でのトレーニングですが、今回は感覚が真逆のようなトラックレーサーと組み合わせて体験して頂きました。

意識を上手く集中させないと回ってくれないパワークランクと、半ば強制回転させられるような固定ギア。
どちらもペタリングを綺麗にする為のアイテムともいえると思います。

今回、もう一つの試みは、MTBを使ったオフロード走行。
自転車と自分の身体との一体感をより一層強くして貰う為に、シーズンオフでもないのにあえて挑戦!
オンロードでは、さほど気にしなくてもバイクが進んでくれても、オフロードではそうはいきません。
オンロードでは、ロスになっている力の入れ方が気付きにくいだけで、実は沢山ロスになっている事も多いものです。
ロードしか乗っていない人達にも、オフロード走行を体験すれば、学ぶ事は沢山あるし、気分も変わって良い事だらけだといつも思っています。

ここには、オフロード初心者でも乗れる安全な常設コースもあるので、安心して乗れます。

今回はさすがトライアスロン選手。トレイルランと上手く組み合わせて、良いトレーニングを行ってました。

国体、そしてその後のレースと頑張って欲しいです。
ありがとうございました!