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SY-Nak Official Blog

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ツンドラカップ

2013-01-26 22:07:00 | ノンジャンル
いや~、まさしくツンドラでした。
言っておきますが、野辺山は晴天率が高くて、こんなにツンドラみたいな日は希なんですよ。
気温どんどん下がっていくし、風あって吹雪いてるし・・・
こんな中で自転車乗るの?って感じですが、きちんとコースが用意されてて、物好きな人達が集まって・・・
で、楽しめちゃうんですよね。

野辺山にあるJR最高地点の裏に、春にはタンポポが咲き乱れる、地元の人達にも殆ど知られていない秘密の「楽苦園」

種目は3分位の1周T.T、逆周りT.T、マスドスタートの1周レース、ミニコースでの右回りと左回りのクリテリウム。

凍ってる所あり、轍あり、吹き溜まりありで難しいです。
私は29MTBに長靴スタイルで、絶対有利なはずだけど、上手く走れませ~ん。
もっと思い切り漕ぎたいけどビビり~です。
シクロワールドカップのネースとかのイメージはあるんだけど、ぜんぜん違う事やってる感じ。
それでも、たまにいい感じでコーナーリング出来たりすると快感!

T.Tは何か不思議な感じでしたね。
コーナー幅が超広くて、ラインによって全然速さが変わるのだけど、速く走ろうとすると思ってる方に行けなかったり超低速になったり、その遅さに笑いそうになる。
あなた、T.Tやってるの?って自分で思いながら・・・
でも、楽しかった!

で、今日一番嬉しかった事。
昨日から来て下さっていた女性達が、オフロードは始めてだけど雪道も走ってみたい、という事で一緒に会場へGO!
決して走りやすいとは言えないし、コンディションは過酷。
自転車嫌いにならないでほしいと思いながら、一緒にコースを走らせてもらいました。
なんか、楽しいみたいでそのままレースにもエントリー。
旦那様の応援にやってきて、コースを走っていた女性も一緒にエントリー!
みんなレースを走っちゃいました。

「楽しかった。真剣に自転車を漕ぐ事を楽しめた。」っていう声を聞けたのが嬉しかったな。
「レース」といっても色々ある。一番を目指して走るのだけがレースではない。
自分に挑戦して真剣に走るレース。それも素敵。
それまで気付かなかった自分に出会えるかも。
そんな風に楽しんでレースを走る女性がもっともっと増えるといいな。

このレース、この冬も突発的にまだまだ開催されそうです。
今日は過酷な天候の中、スタッフの皆さん、一緒に走った皆さん、ありがとうございました!




S-WORKS オーナーズ ミーティング

2013-01-19 23:05:00 | ノンジャンル
昨年、厚木に移転したばかりの真新しくて斬新な建物、スペシャライズド・ジャパンに50台のS-WORKSとそのオーナーの皆さんにお集まり頂きました。
これだけ最高級自転車が揃うのは圧巻ですね。
しかも、同じ車種で同じデザインの物を探すのが大変な位、1台1台が個性的なんですよね。
今日は私達もゲストライダーとして参加させて頂いてきました。

午前中は、5つのグループに分かれて気持ちよくライド。
戻ってくると、温かい豚汁と揚げたてコロッケのランチに心身共に温めて頂きました。

午後からは、意見交換などの時間もあり、参加者の方々から活発な意見も頂きました。

普段は1人で走ったり、チームでしか走ったり交流が持てなかったり、という方々が多いようですが、今回はS-WORKSのオーナーという繋がりの交流が持てました。
スペシャライズドとしても初の試みで、スペシャライズド・ジャパンの新たなスタートであるとも感じています。

自転車を一台所有して、ひとりで走り始める。
それだけで楽しいし、世界はグンと広がります。
私はそれだけでも大きな幸せを感じていました。
その時から30年近くがたち、その楽しさや世界はぐんぐん広がっていきました。
自転車を通して得る楽しみ方は様々で本当に無限大だと思います。

私達は、その無限大の楽しみを少しでも多くの方々に少しでも多く感じて頂けるような活動をしていきたいし、自分達も一緒に楽しみ、楽しみを共有していきたいと思っています。

今日も一つの大きな試みであったと思いますが、意義有るミーティングであったと思います。

参加者の皆様、関係者の皆様、今日はどうもありがとうございました。




清里シクロクロス

2013-01-14 22:17:00 | ノンジャンル
大変な日でしたね。
昨夜から一日中降り続く雪。
少し位の雪なら雪上クロス、楽しそうですが、ここまで来ると・・・
私も応援、観戦してきました。

雪山越冬訓練隊の風景?
なんだか修行のようです。
雪に埋もれてバイクを走らせる事が出来ずに50%位がランニング大会か?

一歩間違えれば、会場で遭難出来そうな感じでしたが、選手の皆さんめげずに頑張ってました。

スタッフの皆さんも本当に大変だったと思います。
レースからの帰路がこれまた交通マヒで大変だったと思います。

こんな中でもレースやってる。
そんな積み重ねが大切なんでしょうね。
昨日のGPミストラルから連戦で来てくれた人も

ちょっとどっかに寄るだけでも大変な帰り道、SY-Nak cabin に寄っていって下さった方が!
斎藤亮選手はXCスキーのTOPの世界も知っているので、興味ある話を色々聞かせて貰って面白いです。

XCスキーの感覚を上手く自転車に連動させて繋げていったのかと思っていたけど、「自転車始めた頃は別物で、最近ようやく2つの競技を上手く連動出来るようになって結果も出て来た・・・」っていうような事を言ってました。

身体の使い方、身体感覚という物、様々な経験を自分でしたり、人から聞く事で、もっともっと磨いていけるものだと思います。
色んな所にちょっとしたヒントはありそうですね。

清里シクロクロスに関わった皆様、本当にお疲れ様でした!





YBP(Yuta Bike Park)

2013-01-10 18:53:00 | ノンジャンル
SY-Nak cabin からのライドでよく通る所に怪しいパークがあります。
「YBP(Yuta Bike Park)」です。
こんな所、自転車で走れるなんて信じられない感じですが。

Yutaって、少年時代からBigなバックフリップを決めていた栗瀬裕太です。
BMX、MTBの選手であり、(ダートジャンプが1番有名かな?)
コースの設計から造成をプロデュースしたり、また各ジャンルのイベントやスクールなどを多数企画、開催したり、普及活動にも力を注いでいる彼。

年末にYUTAのブログ「年越し」を見て、バーっと読んで感動して、動画も一杯入ってたから、後でゆっくり見ようと保存してあったんです。
で、ついこの前、YUTAが鎖骨折ったって聞いて、思い出したように保存してあったブログをしっかりと見ました。

これ、そんじょそこいらの映画とかよりずっと感動的で、少しでも沢山の人達に見て欲しいと思ったのブログに載せてみました。

YBPがSY-Nakから近いので、ツーリング途中にたまに立ち寄って覗いたりしてました。
そこには、極寒の雪の中や真夏のギラギラ太陽の下、1人たんたんと作業をするYUTAの姿がありました。(7月27日のブログにも少し書いてます)
ほんの少しでもこういう姿を見ていたので、感動が大きかったのかもしれません。

YUTAブログの「年越し」の中の動画、上から1つ目2つ目3つ目は、是非連続して見て欲しいな。
映画一本観るよりはずっと短いし感動的です。

ブログに書いているデニスとの出会いと動画にも出てくる20年後の再会の事、動画の中のライアンと2人のトレインバックフリップはメチャ感動的です。

夢が形になった。
でも、まだまだ夢の途中でもあるはず。まだまだ本当にやりたい事はこれからだろう。
まずはYUTAの怪我がしっかりと治るように願いながら・・・


※写真は2012.7.27