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SY-Nak Official Blog

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今シーズンレース活動及びご挨拶

2016-02-29 21:17:00 | ノンジャンル
もうすぐ3月、本格的なシーズンに向けて様々な活動が行われている今日この頃です。

突然ですが、今後の私のレース活動についてご挨拶させて頂きたいと思います。

12月の中旬まではとても順調に進んでいた膝のリハビリトレーニングですが、それ以降再び痛みが出てきてしまい、苦戦を強いられています。
一時は引退を真剣に考え、「引退の御報告」の文章を書く事で自分の気持ちを整理して、自分はどんな気持ちになるかを確かめてみる事もしました。

でもそれは自分の中でしっくりくる物ではなく、そこから色々な事を考えて過ごし、色々学んできています。
自分が本当にやりたい事は何か?
やりたい事を諦めない事に対してどれ位の努力が出来るのか?

そして、これから自分が挑戦する方向をこれまでの方向と少しだけ変えてみようと思いました。
膝を犠牲にして競技を続けるのでは無く、競技をやめて膝を守るのでも無く、とても欲張りな道に挑戦しようと思いました。

昨シーズンの最終戦のゴールで感じたように、私にとってMTBのクロスカントリー競技は、自分の力を出し切ってゴールする所に満足を感じる場所ではない。
そこは勝負の場所。
故障を持つ膝には大きな負担が掛かり過ぎ、自分が最低限納得の出来るトレーニングが出来ず、最低限納得の出来るレースも出来そうもないと判断し、 競技としての取り組みに区切りを付ける事にしました。

ただ、競技特性からもヒルクライムレースならばまだ競技として取り組める可能性があると考えました。
そこは人との競争ではなく自分自身への挑戦として捉えていきたいと思っています。


競技としてのMTBレースに出場する事は無くなるかもしれませんが、私は自転車選手であり続けたいと思います。
ただ趣味で自転車に乗っていくというのとはちょっと違います。

膝関節そのものは良くならなくても、自分の身体をより良い状態にして膝の状態を良くする事。
膝の状態を悪くさせない身体の使い方を覚えていく事。
そんな使い方を出来る身体にしていく事。
膝に負担がかからずにパワーが出せるような自転車のポジションを探り、自転車と自分の「ほどきつつ拾い合う関係』を築いて一緒により良い物を目指す事。

現在、膝に負担がかからないようにペタリングを今までの意識とは違ったものにする事を考えてやっていますが、筋肉の仕組みなど改めて見ていくと、 そこにはまた様々な学びがあり、やりがいを感じています。
そうした事を自分の中だけにとどめるだけではなく、また発信していけたら良いなと思っています。

SY-Nak cabinの方でも、自分の経験してきた事を生かせる活動をより一層膨らませていきたいと考えていますし、自転車の楽しみを今まで以上に広げていきたいと思っています。
MTBレース会場の方へも、サポート、応援等で足を運ぶと共に、イベントレース等、参加者の皆さんと一緒に楽しく参加していければと思っています。

ある方からとても心に響くお言葉を頂きました。
「アスリートの中でも一人一人アスリートとしての役割が違うんじゃないかと思う。
強い精神と肉体を持った世界を目指せるアスリートにはそういう役割があるし、皆んながそうであるべきではなくて、長くやりたくて、長くやっていく アスリートも必要なのでは・・・?」
というような・・・

今の私の状態を作る事は私以外の誰にも出来ない。
自分だから出来る事。
続ける為に、やっていく為に、他の人とは違うアプローチが出来る事。
身体をより深く探っていきながら、そんな事に挑戦していきたいと思います。

そして私の選択と挑戦をずっと応援して下さる人、サポートして下さる人がいる事はとても嬉しく頼もしい事です。
だから今回の選択は日替わりのように変わる気持ちに流されないように、じっくり考え、何回も書き直しながら、そんな方々のお陰で自分が納得出来る形に出来たと思っています。


今は膝の状態もあまり安定せず、弱気な自分も出てきてしまいますが、トレーニングのやり方も掴めつつあるのでその選択に自信を持って取り組んでいきたいと思っています。
根本に持っているモノは変わりません。
自分の一番やりたい事をやっていくのだから、少し方向は変えながらでも絶対にそれを良いモノに出来るよう、それをずっと楽しんでやっていきます。

そして昨年の秋に書いていた事。
「1つの小さな力と別の小さな1つの力の波長が合って上手く繋がった時、信じられないような大きな力となる」
そんな事を体現していきたい、という事。
自分1人では難しくても一緒にがんばってくれたり、応援してくれる人達がいれば必ず出来ると思っています。

これは自分にとってはとても自然な流れで、何かが大きく変わる事ではなく、寂しい事でもありません。

変わる事、というよりも変えようとしている事は、今迄以上に身体の声を重要視しようという事。
身体の声と心の声があって、若い頃は身体に無理が効くから身体は殆ど心の声に従って動いてくれていたと思います。
年齢を重ねてくるとそうはいかず、心がそうしたくても身体が「それは出来ないよ」と主張してくるようになる。
そんな声を聞きながら、心の声と身体の声を拾いあってきましたが、やはり心の声が優先されてきました。
競技者としては身体を犠牲にしてでもやらなければならない時もあります。
これまでは心がやりたい事に身体が頑張ってよくついていってくれていたと思います。
心が引っ張って行く事はとても大切だと思います。
でも、これからは心には引っ張るだけでなく引く事も覚えさせようと思っています。


当面の目標は、毎年招待選手として参加させて頂いている地元の麦草峠を使って行われる「ツール・ド・八ヶ岳」ヒルクライムレースが今年は第30回を迎え4月17日に開催されるので、そこに向けて少しでも良い状態を作っていく事におきたいと思っています。


とてもしっくりきた感じがしたのでお世話になっている皆様に御挨拶したいと思いました。
それは新年を迎えるような気持ちと同じような気持ちで、ひとつのけじめの御挨拶です。

MTBの世界でお世話になった方々、共に楽しみ、戦ってきた仲間達には本当に感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございました!
レースに出なくなっても皆様をずっと応援し続けます。

応援して下さる皆様へ
「沢山の暖かい応援、サポート、本当にありがとうございました。
そして、これからもどうぞ宜しくお願い致します。」


幻想的な花火大会

2016-02-13 23:59:00 | ノンジャンル
今日もいっぱい遊んだ後、夜は毎年は恒例になった「野辺山高原アイスキャンドルフェスティバル」
ちょっと今年は風景が違いましたね。
いつもは辺りは真っ白ですが、今年は雪少なっ
でも会場はキャンドルいっぱいでとても綺麗でした!
マジックショーやビンゴ大会の後は、クライマックスの花火!
これがまた、ちょっと風変わりでした。
何ともデカイ!
ちょっと低い⁈
明るい!
でもよく見えない・・・
霧の中だったんですよねぇ
でも、辺り一面が、赤や黄色や緑色に染まり、これもまた幻想的でした。
皆さん、ありがとうございまいした!

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