去年の一月に「こんな実験」していて、その車両を用いた今回の製作。
題名通り「模型工房たぶれっと」のデカールを用いJR総研のR291系を作ります。
「こんな実験」を行う前から考えてたことで、パーツ類が揃いましたので製作にうつりました。
ベースは223系で、ところどころオリジナルとは異なる車体に、燃料電池特有の床下など、キチンと作るとなると技術の他に知識が豊富であるなど、私に足りないものが多々存在するため、今回はタイプでの製作です。
元よりデカールの説明書もタイプで解説です。
前述したとおりタイプでの製作となりますが、車体はKATO製の2000番台クモハを2両です。
まずは塗装を剥離します。綿棒でゴシゴシしていた前の実験ですが、IPAで剥離した今回です。
ラウンドハウスの2500番台は製作工程など異なるのか多少剥離に時間がかかりましたが、ノーマルのアーバンカラーは、ぬるま湯3時間程度で剥がれました。
上の写真は早速塗装をしてます。ベースにサフ#1200を吹いてからMrスーパーシルバーを塗装します。
そのあと先頭部は同社のスーパーステンレスを吹き付けました。
ここで誤ってクハを塗装していることに気づいたのは、ここだけの話(後のち同工程でクモハを補充)
1両でも走行可能な燃料電池のクヤ
模型でも最低限再現したい部分且つ実車は中間車が存在しないので、模型ではTc車ですが、自走可能なように加工します。
用意したのは鉄コレの動力です。クモヤ145系などに用いる特徴的な動力ユニットです。
動力部のみ分解。T側は使用しません。
鉄コレ動力を組み込む個所にKATOの床下を切り取りました。
車体長に合う長さと高さを調整して固定しました。
2両編成なので0,5Mでも十分な牽引力と想定。
KATO側の床下は動力を組み込んだところ以外は、種車のままなのでライトも点灯します。
実車はE231系タイプの台車を履いていますが、手持ちのASSYの都合でE233系用で代用。(まぁタイプですから、あまりにも指摘されるなら交換しますよ・・)
台車と床下機器で塗装の差異があったため、GMねずみ1号にて統一しました。
先頭部の加工という程でもないですが、運転台付近にあったJRマークの撤去(綿棒でゴシゴシしてます(笑))
とカプラーを密連から自連と連結できるアダプターを備えたものに交換します。
模型ではアダプターではなく普通の自連ダミーカプラーを用いました。(写真は外したまま)
このような感じで床下関係の加工は終わりです。
次回は車体のデカールを貼っていきます。