豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

台湾と日本の友好関係とは…北斗市

2020-04-15 17:31:06 | ファース本部

戦前の日本は朝鮮半島や台湾などの東アジア諸国の多くを統治しておりました。
当時の日本は確かに軍国主義であり、日本軍の強さは何故か群を抜いていたと云われます。
この強い軍事力を活力に小国日本は、資源を求めて諸外国を統治し始めたのでしょう。

日本は他の外国に自国の力を見せつけるべく、台湾のインフラ整備が熱心に行われました。
交通網や電気、上下水道から教育の普及まで力を注ぎ、就学率は90%にも及んでいます。

 
明治時代、八田與一と云う日本人が荒れ地にダムを造り、大規模な水田開墾して多くの穀物生産を成し遂げ、台湾人に尊敬されました。その水田の近くに八田與一の銅像があります。
このような事が現在の台湾との友好親日に繋っているのだと思います。

東日本大震災時は、人口2400万人の台湾から200億円もの支援金がいち早く送られました。
また今回の新型コロナウィルス関連で台湾は、昨年の12月にヒトからヒトへ感染する悪性のウイルスであることに気付き、WHOを通じて警告しておりました。
当然のように台湾ではその時点から検疫検査を徹底したと云われます。

台湾のコロナ感染者数は400名くらいですが、昨日14日の感染者はゼロ人だったそうです。
感染者はヨーロッパ、中東、米国からの帰国者やその家族であり、外国人の入国禁止、自国の帰国者も症状の有無に関わらず自宅で14日間の隔離、違反すると350万円もの罰金。
台湾は、日本と同じ民主主義国家なのですが、遣る時は遣るのですね。

蔡文英総統は昨年の選挙で再選されましたが、年当初に再選が厳しいと云われていました。ところが香港騒動で事態が一転し、選挙では蔡文英総統が大差で再選を果たしました。
「#蔡文英総統」(写真)も親日家であり、志村けんさんがコロナで亡くなった時は、私も目にしましたが、Facebookでとても丁寧な弔文を送ってくれました。

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